昭和の風林史(昭和四八年六月二十二日掲載分)
狙撃兵、あの戻りを撃て。
戻すことによって第二次崩落をまねくのだ。
抜刀隊、ラストタンゴだ。
「箸紙に誌す一句やところてん 応人」
高値圏の大きな〝しこり〟が、
ほどけてきた。
ツーウと黒い糸が垂れる。
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最短10日当然の押し 2015、16年よし17年不如意 (2015.06.29)
前週末続落。利食いに押された。欧米のほかアジア株安、円高に振れたのが主因。上海総合指数が一時8%以上急落し肝を冷やした。6月24日、日経平均が15年振りITバブルの高値2万0833円を抜いたためで当然の押し。
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昭和の風林史(昭和四八年六月二十一掲載分)
小豆先限四千五百円。
手亡敬遠Sの字四ツのフォアボール。
本間さんが言った。六月崩し見様の事。
「水石に激する処河鹿鳴く 別天楼」
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個人根っこから弱気 日本株もインバウンドの対象 (2015.06.26)
欧米株安、円高を受けて反落。後場、アジア株安に跳ね返り利食い急ぎ。安値圏で引けた。前日伸び悩み持ち越したもので、NYダウ178ドル安よりずっとマシ。異口同音に底堅いという。
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昭和の風林史(昭和四八年六月二十掲載分)
買い方は、
マゾ的快楽を楽しむところであろう。
大勢はすでに下降段階にはいっている。
「山々を低く覚ゆる青田かな 蕪村」
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