NY下げ第二波 108円台に歩調合わせ (2017.04.14)
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NYダウは昨日の小さな陰線が効いて
1387ドル安の安値引け。
下げ第二波入りの感。
きっかけは米国のアフガン空爆。
3連休前であった為、
休みの間の地政学リスクを回避する動き。
東京はSQが18613円と幻となり違和感も。
清算値出ると下げに転じ、後場引けにかけては
108円台突入のドル円に225も歩調を合わせる格好。
ドル円の2時半以降の動きを見る限り、東京市場も
(略:本文はhttp://www.tyo-prestige.co.jp/kaifu/からご覧ください)
昭和の風林史(昭和五十年四月十日掲載分)
大丈夫の買い 小豆、手亡ともに
手亡相場も小豆相場も自信をもって強気する。
底が入っているからだ。両方とも超大型相場だ。
「何処までも一本道や桃の中 たかし」
見ていると、
手亡相場は押したところ、押したところを売られている。
こういう相場は終局的に
大々的な積み上げ場面を迎えねば解決しないだろう。
大正金時が三万円、ささげが四万円という時代だ。
手亡も定期市場に上場していなければ
二万円や三万円が付いたかもしれない。
希少商品、幻の豆といった感じの運命を持つ手亡だと思う。
去年の乾繭相場のあの悪い時に、
一体誰が今の乾繭相場を予想しただろうか。
人気が野も山も一面を弱気に包み込んだ。
いまの手亡がそれだ。十人が十人とも弱気である。
そしてその弱気の気あらわれて三月末には
先限一万二千円割れという底値を叩いてきた。
しかし売り方は、
現在、もっと下の値を本気で考えている。
この現象は昭和46年小豆相場が
九月17日二万九百九十円を付けた時の
買い方の心理とよく似ている。
買い方は天井圏内の大波乱を、
さらに大上値指向と考えて
十月7日の二万一千三百六十円の大天井を思い切って買った。
四十八年七月13日の小豆天井の時も、それは同じで、
二万円抜け必至という総強気支配の市場であったが、
あれが天井だった。
現在の手亡の売り方の心理は
三月27日の一万二千円割れを大底とは見ていない。
そこにこの手亡相場の秘められた謎があるのだ。
売り方の顔ぶれが非常によいという事。
これも相場を大きくする要素だ。その事がいずれ判ろう。
来月は、早くも北海道は新穀相場である。
いま重要視されているピービーンズの問題よりも
産地の作付け面積と天井に大衆の関心が集まる。
そうなると相場は熱気に包まれ弾みがついてくる。
筆者は、いずれこの手亡が
大相場に発展していくと見ているが、
どこかで今買っている大衆が売りに回り、
売っている顔ぶれのよい筋が買い方に回る時がくるだろうと思う。
手亡は初押しである。買いしかない。
小豆も勿論大相場だ。
これは七月から九月にかけて規制、規制の
熱狂爆発相場の発展と見る。
安いところを仕込むとよい。
●編集部註
大相場は突然やって来る。
今はその準備と腹を括れば気が楽になる。
この年の4月、この週の日曜日に始まったクイズ番組
『パネルクイズアタック25』のように、
こつこつと確実にパネルをとらないと優勝は出来ない。
【昭和五十年四月九日小豆九月限
大阪一万七一六〇円・二一〇円安/東京一万七二六〇円・一三〇円安】
反転の公算が大きい 偏り過ぎた売りポジション解消 (2017.04.14)
さらに続落。日経平均一時248円安。引け買い戻しが入った。トランプ氏のドル高牽制発言がきっかけ。FRB批判も伝えられ、1ドル108円台の円高一服。米露シリア協議が物別れに終わり、北朝鮮情勢もにらみ合い。
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NYダウは59ドルの小幅安。
独楽足4日続いた後ですので、
この小さな陰線はこの後効いてきそうな気がします。
トランプ大統領が
「低金利政策は好ましい」などと述べたことで、
米10年債利回りは
前日の2.297%から2.240%に低下し
ドル円は108円台へ。
また北朝鮮が外国人記者に
「大きな出来事へ備えよ」と通達したと伝えられ、
引き続き地政学リスクの高まりを意識。
ドル円は東京時間108円70銭台まで円高進み、
225先物は18300円まで。
引けにかけては109円台回復とともに
225も下げ渋る動きへ。
値下がり上位には
石油、鉄鋼、鉱業など素材系が。
食品などディフェンシブの一角は確り。
防衛関連は総じて利食い売りに押され、
値下がり上位にズラリ。
地政学リスク(特に北朝鮮)が
東京市場のセンチメントを悪化させてますが
今後の中国の対応や、
「米軍と海上自衛隊が近く共同訓練を」
(略:本文はhttp://www.tyo-prestige.co.jp/kaifu/からご覧ください)
昭和の風林史(昭和五十年四月九日掲載分)
不安ない手亡 判りやすい小豆
いよいよ相場は判りやすくなってきた。
手亡の押し目買い。小豆もいまの値は買って大丈夫。
「朝の雨花は一重ぞ哀れなる 鳴雪」
反落した相場をどう見るか。
1)産地からの手亡売り
2)ピービーンズの輸入増勢と先に行っての圧迫懸念
3)急反騰の反動という要因によるものであるが
これで手亡相場が再び崩れ落ちて行く
と見るのは早計のようだ。
なぜなら1)相場的に完全な大底を構成
2)大きな取り組み3)活発な市場4)若い相場
5)天災期接近6)作付け減反の要因があるからだ。
相場が材料通り、理屈通りに動くものなら、
誰が相場で苦労する。
相場は理外の理である。
天井した相場は、なにがどうあれ基調は
底するまで軟弱なように、
ひとたび大底した相場は天井するまで
道中の起伏はあれど基調は上のものである。
市場の強弱を聞いていると、
まるで底なしに崩れて行くみたいだが、
それは一種の人気であり、弱気の希望である。
4日の大引けと7日の朝の寄り付きで
相場を出しきったと見る人もあろうが
目先的には、ひとつの筋かもしれないが、
新値五本目の踏み上げ線。
そして上げ幅の半値押しで下の窓を埋める。
出直り初期の相場は、
あけた空間窓は念入りに埋めるものだ。
仮に半値押しが三分の二押しになろうと、
いうなら初押しである。
初押し買うべし。これが相場の基本である。
新規買いと新規売り踏みと利食いで
久しぶり手亡相場はエキサイトしたが
この押し目は再び好買い場になると思う。
現物取り扱い業者や市場のクロウト筋(特に神戸筋など)
非常に弱い見方をしているが、
筆者は半値ないし三分の二押しで
再び反騰に転じる相場と見る。
従ってここは絶好の買い場だ。
次に小豆相場であるが、今年の気象は、やはり異常である。
各地の異常現象を、
いちいちとりあげていたら限りがないほどである。
開港以来始めて氷が張ったという漁港。
はまぐりが冷たい海水を避けて浜に寄ってきたとか―。
ともかくこの小豆相場の七、八、九月限は
サヤすべりということで用心されているが、
ただ事でない大相場展開の秘密を
内に持っているように思える。
いまの押し目は、なんの迷いも無用の買い場である。
●編集部註
初押し買うべし―。確かにこれは相場の基本だ。
あとは勇気の問題だ。実はこれが一番難しい。
恐らく〝利食いたい時は逆に乗せろ〟に通じる。
【昭和五十年四月八日小豆九月限
大阪一万七三七〇円・七〇円安/
東京一万七三九〇円・変わらず】