上方修正 メディカル一光 10月18日 (2011.10.17)
調剤の市場拡大に呼応
ヘルスケアが次のステップ
メディカル一光(3353・JQ)は好調。1、2Q連結2ケタ増益。続伸している。9月21日の上方修正によるもので、調剤の市場拡大に呼応するもの。既存店の伸び(2Q連結累計5・9%増)が目立つ。販管費の改善、有価証券・固定資産売却益も寄与した。
>>続きを読む
堅調な折り返し 岡谷鋼機 10月12日 (2011.10.11)
通期据え置きに含み
3・11から次の流れつかむ
岡谷鋼機(7485)は堅調。予想を上回る折り返し。中間1円増配し期末前期のまま。3・11から流れが変わった。7月5日中間期予想発表、9月28日上方修正によるもので、通期予想据え置きに含み。震災直後の初動がもたらした。急ピッチに復旧したサプライチェーン、電力不足克服、中国やアジアなど根強い新興国需要が手がかり。事実、鉄鋼(2Q連結累計1%増収)はじめ情報・電機(同7%増収)、産業資材、生活産業全部門増収。
>>続きを読む
新業態が浸透 福島印刷 10月7日 (2011.10.06)
提案受けるDPサービス
印刷業界で一歩抜け出す構え
福島印刷(7870)は続伸。新業態が浸透している。直近2期増収に転じ、官公庁向け事務通信やなどDPサービスが2ケタの高い伸び。従来のビジネスフォームや商業印刷の落ち込みを吸収している。このため、連続1円復元し5期ぶり10円配当を表明。リーマンショック、震災、円高を通じて一皮むけた。前期の受注高56億円(3%増)。
>>続きを読む
予想以上の折り返し
何が起きてもビジネスチャンス
一六堂(3366)は堅調。予想以上の折り返し。震災をこなし持ち直してきた。9月16日の上方修正によるもので、計画より早い既存・新店の売り上げ回復が手がかり。一連の販管費改善も支援材料。7月14日発表した当初予想を上回った。後半、需要期入り。
>>続きを読む
5期ぶり最高益 澁谷工業 10月4日 (2011.10.03)
底練り3年のエネルギー
50年ぶりのビジネスチャンス
澁谷工業(6340)は急回復。5期ぶり連結最高益更新の見通し。活気に包まれている。前期の連結受注高661億円(17%増)、同残高も303億円(33%増)と最高。消化に追われているためだ。中国や東南アジア中心に飲料向け無菌充填ライン。製薬業界向け薬品・化粧品プラント、農業用選果選別プラントなど2ケタの高い伸び。
>>続きを読む