震災時の水準に戻す 政策対応で買われた時間 (2012.02.28)
じわじわ高い。引け甘くなった。前、今週で2空となり、来週明け3空をつくると要注意。市場にも雪崩が予想される。14日に日銀が金融緩和を表明しほぼ一本調子。株のほか債券、為替、原油・金先物など売り方がつかまった印象。買い戻しをやむなくされ、なお我慢している感触。
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清濁併せ謙虚に進む 2、3月初動の対応ポイント (2012.02.27)
20日を小天井に高値整理。裾野が広がり三寒四温。対流が活発になった。円安が主因とみられ、近頃NY離れもしばしば。14日、日銀の鶴の一声で痛みがとれた。押し目待ちに押し目なし。連日日計りが大半を占め泣かせる地合い。円ドル80円、円ユーロ106円の攻防から膠着状態に入った。売っても買っても儲からないという。旬日ないし3月9日のSQにかけて日柄整理と述べたが、円ドルで4円振れると先物やオプションもポジション調整。
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無事なら御の字の年 2、3月丁寧に進むところ (2012.02.24)
売り買い交錯。つかみどころがない。日柄整理に入った。年度末、新年度明けに備えるもので、前日まで14日連続安になった円ドルがポイント。ドルとユーロ売りの買い戻し本格化。ピークアウトが見込まれ、来週から3月9日のSQにかけて矛先が変わるためだ。
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円ドル90円どころ視野 ドルとユーロ売り買い戻し (2012.02.23)
20日小天井。旬日の調整と述べた。円ドル80円、円ユーロ106円の攻防。3月9日SQまでもつれることも考えられる。4月下旬ギリシャ総選挙、以降第3次支援困難とみられ、外資系の先物もボックス圏。手がかり難に陥っているためだ。日経が連日株高を伝え、2部やJQの連騰をかついでいるが、往々にして高値圏。外資は目先売り抜ける意向という。
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4月にリターンマッチ 再燃する中央銀行のバブル (2012.02.22)
利食い売りに反落。一服した。円ドルが79円台後半になり13日連続安。日経平均も前日の騰落レシオ136%とあってオーバーヒート。旬日の調整とみられる。20日深夜に及んだギリシャ追加支援を巡るユーロ圏財務相会合を物語るもの。NYダウ3連休明けが注目される。
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