選挙に相場も下剋上 消費税引き上げ日本版財政の崖 (2012.12.12)
16日を目安にカウントダウン。下げ渋り上げ渋る展開。14日SQを境にポジション調整が唸りをあげそうだ。直近も大手メディアの世論調査で自民党過半数の触れ込み。6日長期金利が9年ぶり0.685%に低下し大底圏。自民党が天井をつけたと述べた。しかし、10日終値0.695%と再び低下。予断を許さない。11月14日解散が買いになった以上、12月16日投開票は売りになる筈だが、間際に選挙区5割、比例区で4割といわれる浮動票が鍵。
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千葉4区が最大の焦点 今、来週正念場がやってくる (2012.12.11)
週明け小動き。買い一巡後見送られた。債券、為替も小幅往来。もみ合いにとどまった。前週末の米雇用統計好転(11月)、NYダウ81ドル高を受けたもので、11~12日FOMC、19~20日の日銀政策決定会合待ち。16日投開票を控え結果次第で14日のSQ,17日もポジション調整。さらに19日韓国大統領選、22日フォトンベルトとめまぐるしい。再三伝えられ追認材料に違いないが、喉元過ぎれば熱さ忘れる。
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間際になると形勢一変 総選挙後何か起こすという合図 (2012.12.10)
小幅往来の前週末。投開票前SQがあり翌週明け見ものだ。2、3月債券安株高に対し、11、12月債券高株高。総選挙の思惑が解消し帰趨がわかるためだ。6日、長期金利が9年ぶり0.685%に低下し大底圏。まず自民党が天井をつけた。日銀に対し緩和圧力を目一杯織り込んだとみられ、余りにも軽い総裁発言がお粗末。持ち上げ過ぎた自民党に対し、こっぴどく叩かれた民主党をテコ入れ。
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下げ渋り上げ渋る先物 自民優勢伝えられ間際に動く (2012.12.07)
主力中心に堅調。先物によるもので小康が続いている。6日大手メディアが一斉に自民優勢を伝え、解散・総選挙から先取りしていた相場を後押し。ザラ場下げ渋り、上げ渋りが目立った。まだ序盤だが囲い込むような雰囲気。名簿順位でひと悶着あった未来の党が大幅に出遅れ、まだどことも決めかねている半数の有権者が間際になって動く。紛れもなく原発、増税、TPPを巡る戦い。
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未来の原発反対救い どこも勝てず嵐の前の静けさ (2012.12.06)
再び円安に振れ堅調。後場寄り先物が買われ現物も追随した。NY安に拘らず上海、香港高が手掛かり。4日述べた日銀の「貸出支援基金」が冷や酒に値する。円高40年の修正。原発、笹子トンネルのコンクリートも耐用年数40年。人間も同様に高・新卒40年で劣化。補修、補強が必要である。
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