9月転がし10月殺す作戦 マネー運用限界世界中調整入り (2013.08.19)
前週末サマーラリー一巡。世界中調整に入った。15日NYダウ225ドル安を受けたもので、同日米債券市場で10年債利回りが2年ぶり2.82%に上昇。株安に跳ね返った。マネー運用の限界とみられ、金先物を売りアップルを買ったソロス(83)が、米株価指数のプットオプションを大量に購入しSECに届けたという。
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他人事と思えない8、9月 米国の破綻恐れ突っ支い棒2年 (2013.08.16)
行きつ戻りつ仕掛けの応酬。消耗戦が続いている。米国の量的緩和縮小、日本の消費税引き上げを巡るもので政策決定の遅れが主因。13日述べたように、政治経済両面で日米が行き詰まっているためだ。一線を超えると動き出すが、この儘いくと8、9月か10月象徴的な事件が予想される。
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腹くくるブル・ベア 待機資金つくり思案のしどころ (2013.08.15)
前日同様に一方通行の応酬。欧米の円安を手掛かりに後場中頃先物が買われ日経平均高値引け。主力中心に戻した。独仏のGDP予想以上。次期FRB議長サマーズリードが伝えられ仕掛け活発。膠着状態から一時裁定解消売りで下げたが持ち直した。事実上、夏休み明けの攻防と考えられる。
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一線超えるか重大な場面 消費税予定通りなら買い戻し (2013.08.13)
(前略)
目安が6月13日につけた日経平均1万2415円の安値。直近シカゴ投機筋のショートポジションはロングに対し10分の1といわれるが、アベノミクス自体に国内と海外の認識がずれているのも売り材料。IMFは、日本政府に消費税を来年4月引き上げるのが第一歩。農業やサービス部門の規制緩和、政府債務拡大の長期トレンドを止める具体的な改革も要求している。日本に過大な出資を依頼しながら勝手なものだが、
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一度止まって考える 政治経済両面で行き詰まる日米 (2013.08.13)
(前略)
エスカレートする猛暑と洪水。冬場も酷寒にドカ雪を見舞われ、天地の神々が圧倒。人間に適応を迫っている。旧聞だが、再び田中宇(さかい・52)が目に止まった。正しいという字は一度止まるという意味。昨年11月の受け売りだが、核心に近いため紹介する。いわく、日本だけでなく米国の衰退も激しい。
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