瀬戸際で仮説一人歩き 2030年日本が世界をリード (2025.12.19)
反落。日経平均小陰線の引け。瀬戸際だ。17日ダウ228ドル安、ナスダック22,693(-418)、S&P500種6721(-78)。時間外760円安の先物4万8950円が中央値。後場下げ渋った。プライムの出来高20億9300万株、売買代金5兆1000億円。値下がり503値上がり1051。引け後、先物小康状態。19日の日銀決定会合を前に持ち高を中立に戻す動き。10年以上続いた異次元緩和の修正に伴うもので、10年債一時1.98%と2007年以来。30年債3.445%とピーク更新。一時日銀の含み損32兆8300億円(25年9月末)を含め1156兆円の債権市場が緊張を取り戻した。来年ETF(上場投信)の売却100年以上のプロジェクトもあり外資も虎視眈々。2年越し178万円に引き上げた「年収の壁」突破とも連動する。一方、税額控除廃止で需要が低迷し米EV販売37%減(10~12月予測)。11月就役の中国新型空母「福建」台湾海峡通過も伝えられ転換点の兆候しきり。日本に次の流れがうかがえる。エマニエル・トッド氏(74)に続きイアン・ブレマー氏(56)も日本びいき。マサチューセッツ州で生まれたドイツ系米国人。今後借金できなくなる金利と信用の限界を念頭に最後に残るのが日本。移民や難民によらず治安や民度、社会保障など一本化。今のままで十分という。コロナ後世界が分断しウクライナ危機で拍車。伸び切った財政に100年の計。中長期視野で懸案を処理したのが主因。米中や欧州、ロシアなど事実上破綻しており日本も半病人に違いない。日本人は借りると必ず返した。日清・日露や大東亜・太平洋戦争然り。来年のダボス会議(1月19~23日)で日本が取り沙汰される見込み。おのずと世界のお金が集まるのも道理。兜町が活気に溢れ東京が金融センターに生まれ変わるのも時間の問題。2000年以上受け継がれているテーマだ。
日経平均先物によると、18日大証ミニ4万9190円(+0.08%)に対しラージ同、シカゴ9225円。現物より223円高い。ダウ先物4万8330ドル(+0.19%)。同444ドル高い。VIX恐怖指数17.30(-1.82%)、WTI原油先物55.83(+0.04%)。金先物4358(-0.36%)、ビットコイン円13,606,985(+0.58%)。
18日の日経平均510円安。大引け4万9001円。TOPIX3356(-12)。10年債1.970%(-0.005)。米10年債4.130%(-0.021)。上海総合3876(+0.16%)、香港ハンセン25,498(+0.12%)、インドNifty25,815(-0.01%)、ロシアRTS 1079(-0.17%)。グロース645.58(-0.34%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。■■■■■(****)を追加する。海外でも2030年日本が世界をリード。仮説が一人歩きしている(了凡)








