これから3年先祖がえり 日本人の自虐史観に風穴があく (2025.12.18)
3日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。踏みとどまった16日ダウ302ドル安、ナスダック23,111(+54)、S&P500種6800(-16)。時間外190円高の先物4万9650円が戻りの目安。自律反発とみられる。プライムの出来高21億8100万株、売買代金5兆0800億円。値下がり882値上がり662。引け後、先物小確り。円が155円台前半に下落。持ち高調整によるドル買いが優勢で、日銀の利上げが想定通りなら円安に振れる公算が大きい。17日明らかになった家計の金融資産2286兆円(9月末)。2四半期連続ピーク更新。株高の影響(19.3%増)が大きい。8ヵ月ぶり対米輸出8.8%増(11月)となり関税の影響も和らいだ。さらに、原油先物が4年10ヵ月ぶり安値。1バレル54ドル台前半をつけ、コロナ禍後最大規模になった補正予算18兆円にゴーサイン。来年から風向きが変わる。米中やロシアなど大国の消長に拘らず日本の時代が見込まれる。バブル崩壊、35年デフレを乗り切り需給ギャップ解消。先行する米国のAI革命に追いつき追い越す構え。2025年を転換点に26年助走と考えられる。エマニエル・トッド氏(74)によると、あと5年で中国瓦解。3年後日本復活の道しるべ。ノアの方舟に乗った気分だ。トッド氏は1976年旧ソ連崩壊(1991年)を的中。15年先を読みモノにしている。日本の場合、識字率100%。教育均一、省人化、高齢者サービス、ニッチトップなど人口動態によるもので、乳児死亡率や家族構成、相続など先祖の地を受け継ぐDNAも決め手。100年以上の企業が358万社あり全体の1.2%。世界で4~5割を占め、200年以上も約6割のシェアで転換点を折り返した。予想されるAIバブルの反動を考えると、米中や欧州、ロシアなど大国のリストラ待ったなし。中国は一人っ子政策30年の反動もあり影響が大きい。
日経平均先物によると、17日大証ミニ4万9700円(-0.02%)に対しラージ同、シカゴ9690円。現物より177円高い。ダウ先物4万8563ドル(+0.17%)。同448ドル高い。VIX恐怖指数16.24(-1.46%)、WTI原油先物56.44(+2.38%)。金先物4347(+0.34%)、ビットコイン円13,526,007(-0.04%)。
17日の日経平均128円高。大引け4万9512円。TOPIX3369(-1)。10年債1.975%(+0.025)。米10年債4.171%(+0.027)。上海総合3870(+1.19%)、香港ハンセン25,468(+0.92%)、インドNifty25,818(-016%)、ロシアRTS1093(-0.60%)。グロース647.80(-0.40%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。これから3年先祖がえり。日本人の自虐史観に風穴があく見通しだ。(了凡)








