日本もご一新の時くる 8月から市場が説明責任果たす (2025.07.31)
4日連続安。日経平均小陰線の引け。崖っぷちだ。29日ダウ204ドル安、ナスダック21,098(-81)、S&P500種6370(-19)。時間外160円安の先物4万0650円に尾ひれ。持ち高調整に明け暮れた。8時25分、カムチャッカ半島沖のM8.7が伝えられ太平洋側に津波警報。三陸やハワイで1ⅿ超の観測もあり、以前述べた7月に天災と人災が鉢合わせ。同時進行とみられる。29日米中関税停止90日延長に見合うもので、トランプ氏が11月南アのG20欠席を表明し混乱に拍車。カムチャッカ並みの動揺も考えられる。29日ワシントンポストが発表した世論調査によると、2019年自殺した米富豪エプスタイン氏について米成人の86%が関係する資料全て公開を支持。同氏を巡り様々な陰謀説があり、トランプ氏の対応支持16%対し否58%。エプスタイン氏は、少女買春などの罪で起訴され公判前に自殺。斡旋した著名人の顧客リストを保有し、口封じのため殺害された旨陰謀論が根強い。米司法省が5月伝達したエプスタイン文書にトランプ氏の名前があり問題になった。一方、30日FOMCで政策金利据え置きなら行政介入も予想されトリプル安再燃。引くに引けない事情もある。大型減税・歳出法成立により債務残高が急増。3%下げるだけで年1兆ドル(約150兆円)節約できると譲らない。曲がりなりに4月から90日間90ヵ国合意を織り込んだ市場にとって7月末徒手空拳。8月以降、誰も準備ができていない。にも拘らず、現行維持に日本の協力が不可欠。むしろ、トランプ氏のおかげで日本の製造業復活。人材(AI)、賃金、取引先など米国から日本に集約される見通し。カスタマーズファースト(お客さまは神さま)によるもので、東大がりリードしてきた国内至上のマーケットからハーバード主導の世界レベルに脱皮。10、20年後生まれ変わる。プラザ合意40年、戦後80年で■■■■■■(****)が米ビッグ3に追いつき追い越したように、AIと量子コンピュータで指数・級数並み。ハイブリッドから水で走り充電無用の自動車も視野に入った。
日経平均先物によると、30日大証ミニ4万0760円(+0.23%)に対しラージ同、シカゴ0765円。現物より110円高い。ダウ先物4万4826ドル(+0.02%)。同193ドル高い。VIX恐怖指数15.79(-1.19%)、WTI原油先物69.27(+0.09%)。金先物3311(-0.44%)、ビットコイン円17,555,718(+0.08%)。
30日の日経平均19円安。大引け4万0654円。TOPIX2920(+11)。プライムの出来高19億7600万株、売買代金4兆9400億円。値下がり482(値上がり1071)。10年債1.555%(±0)。米10年債4.362%(+0.037)。上海総合3615(+0.17%)、香港ハンセン25,176(-1.36%)、インドNifty24,855(+0.14%)、ロシアRTS 1041(-1.41%)。グロース753.88(+0.38%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。8月から市場が説明責任を果たす運び。日本もご一新の時がくる。(了凡)