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アンコール伊勢町

日本も米国離れに弾み トランプ氏と石破氏が落とし穴 (2025.08.01)

 5日ぶり反発 日経平均小陽線の引け。小康を取り戻した。7月30日ダウ171ドル安、ナスダック21,129(+31)、S&P500種6362(-8)。時間外70円高、先物4万0730円に鞘寄せ。後場確りだ。プライムの出来高21億2900万株、売買代金5兆3800億円。値下がり305(値上がり1271)。引け後、先物打診に過ぎない。津波関連情報一服、日銀の金利据え置きを受け円安に振れたのが材料。30日FOMCの政策金利維持によるもので、4月から90日間90カ国が合意を巡り折り返し地点。日本やEUのほか韓国も関税15%合意に持参金3500億ドルなど説明抜きの口約束。中国をはじめメキシコ、カナダ、インド、ブラジル等推して知るべし。8月から世界レベルで米国離れが顕著になる見込み。7月30日発表された米国第2四半期(4~6月)のGDP統計によると、年率3%成長に対し輸入30,3%減。第3、第4四半期波乱含みで、銅製品50%関税(同日時間外取引20%安)が拍車をかける。常軌を逸した輸出入の変動によるもので、トランプ氏の国際協定文書抜きの口約束が第2、第3の米国離れ。関税引き上げのツケを米企業や米国民が払えなくなるまで続く見通し。カムチャッカ半島の巨大地震や一連の異常気象など天災と人災が鉢合わせ。どちらに転んでも勝ち目なし。米国ファーストが行き詰まる。ホロスコープによると、3月20日春分から3ヵ月初動。7~9月正念場。10~12月ゲームチェンジ。来年1~3月次のリーダー誕生。不測の事態が起きたら周りを助けろという。AI及ばずいい得て妙だ。財政から見ると、宗主国の英国が物語るように米国も破産状態。フランス然り。リーダー不在の顚末で市場が説明責任を果たすとみられる。消去法によるもので残存者利益の争奪戦。どの国に人、モノ、カネが集まるか年後半大詰め。トランプ氏の相互関税と石破氏の続投表明が落とし穴になりそうだ。
 日経平均先物によると、7月31日大証ミニ4万1140円(-0.15%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より70円高い。ダウ先物4万4716ドル(+0.19%)。同254ドル高い。VIX恐怖指数15.11(-2.39%)、WTI原油先物69.59(-0.59%)。金先物3357(+0.14%)、ビットコイン円17,720,340(+0.73%)。
 7月31日の日経平均415円高。大引け4万1069円。TOPIX2943(+23)。10年債1.545%(-0.010)。米10年債4.337%(-0.035)。上海総合3573(-1.18%)、香港ハンセン24,773(-1.60%)、インドNifty24,768(-0.35%)、ロシアRTS 1048(-0.10%)。グロース760.32(+0.85%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。ラピダスに半導体関連48社進出。熊本に続くシリコンバレー。日本も米国離れに弾みがつきそうだ。(了凡)