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トランプ氏に自滅説 石破氏にはプロテスタント説  (2025.07.29)

 週明け続落。日経平均中陰線の引け。後場じり安だ。時間外50円高の先物4万1410円に鞘寄せ。トランプ氏の相互関税、石破氏の両院懇談会も煮え切らない。前者が対EU関税15%に対米巨額投資つきなら、後者も参院選大敗に拘らず続投を表明。どちらも展望がないためだ。プライムの出来高17億1600万株、売買代金4兆0500億円。値下がり860(値上がり695)。引け後、先物小動き。下向き加減だ。ブルームバーグによると、米国の関税が全体として1930年以来最も高くなり、トランプ氏2期目から約6倍の水準。日本の自動車メーカー、米国のトマト生産者、ベトナムのスポーツウェア工場にも痛みが及ぶ。一部恩恵を受けても一層多くの企業が予期せぬ犠牲をこうむる。オックスフォード・エコノミクス首席然り。トランプ氏の関税交渉が投資に害をもたらす。心配するほど高くなくてもサプライチェーンと自由貿易を妨げる税金にほかならない。28、29日スウェーデンで米中閣僚貿易協議があり、8月1日上乗せ関税の発効日。4月から90日間90ヵ国合意を表明しながら締まりがない。一方、国内も参院選後手詰まり。与・野党に対抗馬が見当たらず南北朝時代(1337~92年)の様相。再選挙でも答えが出ない兵庫県知事に似ている。こけら落としの名古屋場所平幕優勝に似た心境。その点、100日で永田町にAIを投入し行財政見える化に取り組む「チームみらい」がダークホース。未解決の疑問を説く突破口になる。■■■■(****)の★★★★★★買収に1年半。当初141億ドル(2兆円)のほか、110億ドル(1兆6000億円)持参金。黄金株つきで当初の8倍に跳ね上がった。長期投資にくみするもので10、20年後を織り込んだ。■■■■■■(****)のハイブリッド方式と馴染み、世界秩序が変わる時に相当する。日本は長期しかない。食料や原材料、エネルギーなど自給できないためだ。7月20日から100日で何が起きるか楽しみだ。
 日経平均先物によると、28日大証ミニ4万0890円(-0.05%)に対しラージ同、シカゴ0935円。現物よ83円安い。ダウ先物4万5081ドル(-0.01%)。同199ドル高い。VIX恐怖指数15.20(+1.88%)、WTI原油先物66.31(+1.76%)。金先物3334(-0.09%)、ビットコイン円17,640,000(-0.01%)。
 28日の日経平均457円安。大引け4万0998円。TOPIX2930(-21)。10年債1.560%(-0.040)。米10年債4.393%(+0.006)。上海総合3597(+0.12%)、香港ハンセン25,562(+0.68%)、インドNifty24,680(-0.63%)、ロシアRTS 1089(-0.80%)。グロース762.70(+0.05%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。トランプ氏に自滅説。石破氏にはプロテスタント説がある。(了凡)