証券ビュー

アンコール伊勢町

さらに死力尽くす場面 日本もハイテクと金融の拠点視野 (2025.06.09)

 前週末反発。日経平均小陽線の引け。懸案を持ち越した。6日ダウ443ドル高(5日108ドル安)、時間外250円高の先物3万8020円に明らか。■■■■(****)と★★★★★★の最終合意が18日(合併期限)といわれ、直前まで懸念された米雇用統計(5月)も市場予想を上回る内容。このため、全面高。指数上昇分の4割超M7(マグニフィセントセブン)の買い戻し。関税の影響が雇用に及んでいない。プライムの出来高14億6400万株、売買代金3兆6000億円。値下がり710(値上がり861)。引け後、先物一段高。買い戻しとみられる。9日国内GDP改定値(1~3月)、11日米CPI(5月)、13日SQ(6月限)算出など新たな材料。15~17日G7(カナダ)、日米首脳会談を踏まえ関税と雇用さえ理解するのに時間がかかる。4日トランプ氏が表明した鉄鋼・アルミ追加関税50%然り。鉄鋼に限ると日米連合による玉虫色。黄金株つきで斟酌の域を越えたもの。中国や欧州、近隣カナダにメキシコなど利害調整困難。USスチールが完全子会社になっても、延べ4兆円の財務負担に格下げも考えられる事態。18日の最終合意を通じて一部始終現場で期待にこたえるほかない。6日の株価★★★★★★53.4ドル(+0.83%)、■■■■(****)2900円(+1.68%)。ほころんで見える。一部を除き利害が一致するためで、これまでやり過ぎた■■■■(****)がさらに死力を尽くす場面。やってのけるはずだ。6日入手した情報によると、移民は高度な技術を持ち米国に最もダイナミックな経済をもたらした。イノベーションや起業家精神が旺盛で1990年から2016年にかけた取得した特許のうち23%。エヌビデアやアルファベット、テスラなど早い段階で主要な役割。創業者か共同創業者になっている。トランプ氏は5月、学生ビザ申請者とインタビューを中止。米国の大学で学ぶ中国人留学生のビザ取り消しに言及。6月、外国人がハーバード大に入学するのを実質禁止した。5月以降、日本向けビザ申請が急増している模様で、10~20年後日本もシリコンバレーとウォール街に輪をかけハイテクと金融の拠点が視野に入った。
 日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8010円(+0.64%)に対しラージ8020円。シカゴ8005円。現物より263円高い。ダウ先物4万2809ドル(+1.04%)。同46ドル高い。VIX恐怖指数16.77(-9.25%)、WTI原油先物64.58(+1.91%)。金先物3346(-0.84%)、ビットコイン円15,241,558(+0.88%)。
 6日の日経平均187円高。大引け3万7741円。TOPIX2769(+12)。10年債1.450%(-0.010)。米10年債4.504%(+0.110)。上海総合3385(+0.04%)、香港ハンセン23,792(-0.48%)、インドNifty25,003(+1.02%)、ロシアRTS 1108(-2.52%)。グロース745.64(-2.09%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。6月転換点入り。これまでの常識がひっくり返る。7月以降の変化に重要な1ヵ月と述べた。10~20年先尚更。さらに死力を尽くす場面だ。(了凡)