証券ビュー

アンコール伊勢町

天下分け目の6月5日 あらゆる可能性を示唆するもの (2025.05.14)

 さらに続伸。日経平均小陽線の引け。小天井だ。12日ダウ1160ドル高、時間外1030円高の先物3万8730円。買い一巡後、ドル高円安の反動が出た。米中追加関税大幅引き下げ合意を受けた買い戻しが主因。ぺイントレード(痛みを伴う取引)といわれる。プライムの出来高24億9100万株、売買代金6兆0100億円。値下がり849(値上がり734)。引け後、先物一段安。示しがつかない。ブルームバーグによると、アメリカを買え。市場は「解放の日」の悪夢を忘れられるか不安を隠せない。円やスイス・フラン、ゴールドなどドル離れした資産が軒並み値下がり。FOMCの予想に連動する金利スワップで9月0.25%利下げが織り込まれ、前週傾いた7月利下げから遠退いた。景気後退を避けられる一方、今年の利下げ2回に減少。90日猶予では複雑な貿易交渉に不十分という。ホロスコープによると、5月25日を境にこれまで報道されなかった不都合な事実が国内外表面化。次々露見する見込み。一例が新型コロナ。2019年12月に中国で報告され、因果関係を解明できないまま今も尾を引いている。日本の場合、国庫から関連支出12兆円。このうち9兆円使途不明で棚上げ状態。7月の参院選を前に厄介な材料になりそうだ。米中もみ消しに明け暮れ、ワクチンを巡る資金の流れが不正取引に発展。トランプ氏の薬価引き下げもわかりにくい。USAID(米国際開発局)解体を促した。新型コロナのまやかしが医療から政治、経済に蔓延し金融も目づまり。徐々に打つ手がなくなり7月にかけて乱高下がつきもの。事実、ここ数日説明のつかない金利上昇が続き、今後も値動きの定まらない可能性が高いという。13日、トランプ氏がサウジ、UAE、カタール訪問。米CPI(4月)発表。国内で日銀の政策決定会合(4月30~5月1日)開示。15日、米PPI (生産者物価指数)、小売売上高発表など新たな手掛かり。来週カナダのG7会合然り。株安が懸念される所以だ。
 日経平均先物のよると、13日大証ミニ3万8160円(-0.10%)に対しラージ同。シカゴ8170円。現物より13円安い。ダウ先物4万2302ドル(-0.45%)。同108ドル安い。VIX恐怖指数17.99(-2.18%)、WTI原油先物62.68(+1.18%)。金先物3246(+0.58%)、ビットコイン円15,384,640(+0.77%)。
 13日の日経平均539円高。大引け3万8183円。TOPIX2772(+30)。10年債1.435%(+0.050)。米10年債4.447%(-0.022)。上海総合3374(+0.17%)、香港ハンセン23,108(-1.87%)、インドNifty24,578(-1.39%)、ロシアRTS 1138(-0.26%)。グロース696.68(+1.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。■■■■(****)の★★★★★★買収6月5日が天下分け目。あらゆる可能性を示唆するものだ。(了凡)