次の投稿が最も重要 パレスチナ承認にFRBを俎上 (2025.05.13)
週明け続伸。日経平均小陰線の引け。TOPIX12連騰だ。日本時間12日未明、米中貿易協議の「確かな進展」(スイス)を巡るもので、前場織り込み後場切り返す展開。1ドル146円台前半の円安に振れ依然確りだ。プライムの出来高21億5200万株、売買代金4兆8500億円。値下がり476(値上がり1116)。引け後、先物一段高。次の流れが来ている。12日追加関税を相互に90日間115%引き下げる共同声明を発表。米国が145%を30%、中国は125%を10%に戻す。子供だましだ。4月2日(解放の日)に勝負がついたとみられ、関税引き上げに勝者なし。マッキンリ―(25代)、フーバー(31代)以来3度目。トランプ氏にとって次の投稿が最も重要という。自身のSNSに匂わせた。その後、薬価を大幅に下げる大統領令に署名。即30~80%とぶっちぎり。前日述べたように、13~16日サウジをはじめ中東3カ国訪問に際し中締め。インドとパキスタン、ウクライナ停戦どころかパレスチナ承認まで高跳び。いちかばちか英雄気取りだ。このため、ドル離れに拍車。米テック大手のAIバブル動揺。相互関税導入に伴う自由貿易体制の崩壊さえ伝えられる。財務省が12日発表した海外投資家の証券売買契約等によると、4月に日本の株や債券計8兆円買い越し。データーのある2005年以来最大。ネットで拡散する空前の日本ブームと連動している。12日入手した情報によると、米国が正しく行えば中国との貿易戦争に勝つ可能性がある。トランプ氏が全て間違えている。米国経済が中国製品に依存していることが弱点。事態が悪化すると、アップルやテスラなど米国大手の中国ビジネス停止。7600億ドルの米国債売却に踏み切ることも考えられる。トランプ氏は数ヵ月同盟国を脅し対立。関税にこだわっている。前週スペインが中国と国交再開を表明。EUは中国のEV輸入に伴う貿易摩擦を解決するため協議を再開。日本はトランプ氏のおかげでピンチのあとチャンス。5~7月乗り切るだけで漁夫の利が見込まれる。失敗体験によるものだ。
日経平均先物によると、12日大証ミニ3万8530円(+2.20%)に対しラージ同、シカゴ8525円。現物より880円高い。ダウ先物4万2436ドル(+2.69%)。1184ドル高い。VIX恐怖指数19.93(-9.00%)、WTI原油先物63.45(+3.98%)。金先物3231(-3.37%)、ビットコイン円15,442,635(+1.58%)。
12日の日経平均140円高。大引け3万7644円。TOPIX2742(+8)。10年債1.390%(+0.040)。米10年債4.458%(+0.074)。上海総合3369(+0.82%)、香港ハンセン23,549(+2.98%)、インドNifty24,924(+3.82%)、ロシアRTS 1139(+2.60%)。グロース688.86(+0.67%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。パレスチナ承認にFRBを俎上。不正蓄財一掃、ブロックチェーンによるビットコイン再編も伝えられる。(了凡)