上場3社一本化の助走
寒波到来し1Q発表楽しみ
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サーラコーポレーション(2734)は復調。前期反転し今期続伸の見通し。燃料高に米欧金融危機をかぶったが、寒波到来と相まって子会社ガステックが本格化。輸入車販売とペット関連で稼ぐ一方、設備・土木・建築や商業施設、物流、その他事業の収支改善も手がかり。逐一軌道修正した結果が前期から出始めた。
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リーマンショックを吸収
自動車部品とロボットに道筋
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アスカ(7227)は一服。2月22日トップ交代。新たに道筋をつけた。前期急回復、2期ぶり8円復配を受けたもので、片山社長が代表取締役会長。杉本専務(63)は代表取締役社長に内定。新社長はロボットシステムと自動車部品に精通し昨年から上昇運。今年、来年動きの中に運が巡るという。リーマンショックを吸収した直後、タイムリーな決断とみられる。
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新体制の対応急ピッチ
コンテンツ配信も材料待ち
ゲオ(2681)は巻き返し。昨年1月から森原社長(50)以下新体制の対応急ピッチ。懸案だった中古衣料、コンテンツ配信事業にめどをつけた。オンライン動画や音楽配信の普及に伴いDVD・CDレンタル・ゲームソフト販売など既存事業が過渡期入り。ライバル同様消耗戦になっているためだ。店舗もメディア商材、古着(ゲオショップ内)、リユース商材の3本立て。
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自動車中心に活気巡る
航空機とIT対応見どころ
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OSG(6136)は好調。予想以上の急回復。今期連結でピークの8割前後まで戻す見通し。再び活気が巡ってきた。自動車中心にIT、精密部品、航空機など切削工具の受注拡大。生産が追いつかない模様で、上海、寧波、台湾、タイ、インドなどアジアの生産能力を増強。グループ売上高1000億円規模のグローバルプレーヤーを目指す中期計画を打ち出した。
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国内収束し海外シフト
リーマンショック後区間新続出
シロキ工業(7243)は好調。1、2Q上方修正し3Q発表(2月2日)待ち。リーマンショック後に区間新が続出している。06年から事業再構築急ピッチ。むしろ、同ショックで弾みがついた。売上高800億円で利益確保にめど。懸案の米国、中国、タイなど海外の稼ぎが増えているためだ。昨年11月に東急が1377万株(222円)手放し、アイシン1125万株(3位)、トヨタが1759万株(20%)取得し筆頭株主。東急は1164万株で2位にとどまるが、トヨタの持分法適用会社となり同グループ色が濃くなった。
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