様子が変わった ktk 2月22日 (2011.02.22)
40周年目玉に復活の年
はっするネットFC本格化
ktk(3035・JQ)は足踏み。見込みを下回る経過。昨年12月22日2Q連結累計、通期ともに下方修正した。前半、内需の落ち込みが予想以上。後半、回復が遅れると見ているためだ。事実、稼ぎ頭のリパックトナーは販売本数が前半19万1200本(0.4%増)にとどまり、通期38万8000本(3%増)に見直した。
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一皮むけた印象 東洋電機 2月21日 (2011.02.21)
3期ぶり連結増収増益
本物かどうか次期が関門
東洋電機(6655)は復調。3期ぶり連結増収増益。2Qからバランスがよくなった。緩慢とはいえ設備投資の回復を受けたもので、主力の国内監視制御装置(3Q連結累計12%増収)がリード。4Q需要期入りとあって3月書き入れ時だ。直近2期、リーマンショックを吸収し黒字を確保。8円配当を据え置いただけに一皮むけた印象。
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来年から徐々に上昇運
4Qの追い込みが決め手に
日本空調サービス(4658)は好転。3Q持ち直し4Qの追い込み急。次期につながりそうだ。後半大病院のFM業務やスポットメンテナンスの受注増によるもので、直前期まで延べ250人採用しこなしたパワーが鍵。
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小型店の攻勢手がかり
川上から徐々に景気持ち直す
藤久(9966)はボトムゾーン。反転目前とみられる。9日下方修正したが、今期出店21(退店13)と前向き。計画を6上回るもので、新たに業態開発した小型店の攻勢が手がかり。前期3Q稼いだように、後半巻き直しも考えられ、来年4月創業60年を迎えるだけにモチベーションアップ。3Q発表(昨年4月30日)にかけてじり高になりそうだ。
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反転につぐステップ
日系メーカー世界生産に対応
今仙電機製作所(7266)は復調。ピッチが速い。昨年10月26日上方修正し、3Q以降慎重だけに予想以上。4Q直線コースに入った。連結売上高の半分を占めるホンダをはじめ自動車メーカー大手の業績回復に呼応するもので、8日発表した3Q連結累計の進捗率売上高76%、営業利益で84%。材料高が気になるものの、米長期金利上昇から円高一服とみられ、再上方修正も考えられる。
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