証券ビュー

企業レポート

第2幕迫る ドミー   7月22日 (2011.07.21)

地場に徹しセンター増強

堰を切ったトヨタの操業再開

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ドミー(9924)はリバウンド入り。第2幕が迫ってきた。リーマンショック、震災に伴う逆回転の反動が見込まれるためで、6月から堰を切ったようなトヨタグループの操業再開を見れば明らか。今年後半、来年前半にかけて上方修正が予想され、ひとまず630円どころが目安になりそうだ。

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10年ぶり脱皮 アイケイ   7月21日 (2011.07.20)

連結経営に移行し続伸

6月に何か起きたような印象

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アイケイ(2722・JQ)は復調。前期から連結経営に移行し今期続伸。10年ぶりに脱皮が始まった。本体が持ち直したほか、フル寄与したフードコスメが初年度営業利益3700万円計上。アルファコムも3Qから連結開始。採算が大幅に改善しているためだ。

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上方修正 OSG   7月20日 (2011.07.20)

フル稼働で折り返し増強

グローバルプレーヤーに脱皮

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OSG(6136)は6月27日上方修正。フル稼働の折り返し。今、来期最高益更新、大幅増配も考えられる。中国やアジア中心に主力の切削工具が高い伸び。米欧の引き合いが強いほか、国内も3Q以降自動車の急回復が見込まれるためだ。旺盛なアジアの需要(2Q連結累計40%増収)に対応。韓国の大邸に16億円投入し新工場を立ち上げる計画。現代、サムスンなど自動車・IT向け金型・部品加工の新拠点。

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復調2期目 サーラ   7月12日 (2011.07.11)

ココラフロントが指標

3社合併にかけてひと相場

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サーラコーポレーション(2734)は反転。2期目に入った。1、2Q上方修正で折り返し、3、4Q震災と電力供給の制約を勘案して慎重。バランスを取り戻している。

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自律反発途上 ニチハ 7月7日 (2011.07.06)

復興に駆け込み需要も

米国子会社の黒字転換が急務

ニチハ(7943)はもみ合い。自律反発途上。直近2期持ち直した。しかし、3・11自ら被災し、国内主要7工場の通常操業に時間。米国と中国の景気減速を加味すると、半年ないし1年かかる見込み。

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