一時代終わる12月21日 古い日本売り新しい日本買い (2011.12.31)
膠着状態のまま納会。顔色なしだ。発会を見越したとみられ、3日ぶりNYダウ135ドル高も徒花。日経平均は12月も連続陰線を引いた。29日イタリアの10年債入札が目標に届かず、平均利回り6.98%とあって年明けPIIGS債満期償還に不安。12月14日、円ユーロ90円に振れる足取りと述べた通り。1,2月脳ましい。
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日経平均を叩くと面白い 現状維持では乗り切れない (2011.12.29)
前日の水準をはさみ揉み合い。小動きにとどまった。休場明けの海外が小安いためで、28~29日のイタリア国債入札も気重い材料。手掛かり難でさまにならない。11月の鉱工業生産2.6%減、消費税2015年10%案、■■(****)の公的管理など伝えられ見送り一色。
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関西系にルネッサンス 欧州が一息つくと日本に波紋 (2011.12.28)
じり貧。膠着状態のまま。26日海外休場とあって拍車がかかった。外資は寄り付き5日連続小幅買い越しという。為替市場も振替休日の煽りを受けて小動き。一日中相場が動かない。東証は11月21日から前場の取引を11時半まで延長したが、世間の物笑いになった。
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2月になるとわかる 東北とタイのほか大阪も復活 (2011.12.27)
週明け22、23日分計欧米に鞘寄せ。買い一巡後小動き。膠着状態のまま納会を迎える。20日NYダウ337ドル高がサンタの贈り物とみられ、22、23日おまけつき。極端な薄商いだ。年末年始の変動に備え、ポジション調整によるもので、23日に続き28日~29日のイタリア国債入札が関門。
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1、2月転機を迎える 日経平均に跳ね返る大阪再構築 (2011.12.26)
振り返ると、20日NYダウ337ドル高がクリスマスプレゼント。材料出尽くしとみられる。典型が21日ECBの3年物資金供給オペ。523の欧州銀に対し4兆9400億円にのぼり予想以上。わかった途端、1・3199だったユーロ・ドルが1・3025に反落。外資はクリスマス休暇に入ったという。国内に限り推して知るべし。年の瀬を迎え国や地方、企業、家計も大半もがいている。来年の手掛かりがない。あるとすれば、
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