証券ビュー

アンコール伊勢町

10銭刻みに忽ち不機嫌 20年デフレの末3年インフレ (2013.04.01)

年度替わりを迎え小康状態。債券、株、為替も揉み合い。3月29日、日経一面トップがすべて代弁していた。いわく、株価10銭刻み。来年100銘柄前後。2015年本格導入という。日本取引所グループによるもので、延命を図る国際金融資本のお触れ。彼らのルールで日本をしばるのが狙いとみられる。日経は電通と並び彼らの息がかかったプロパガンダ。忽ち不機嫌になった。

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インフレ2%達成公認 日銀が回す輪転機FRBしのぐ (2013.03.29)

期待先行の円安株高。仮説と検証が始まった。27日落ち分を埋めたが、28日はき出しても足りず、29日に持ち越し。来週前半尾を引きそうだ。日経平均を見ると、前週の上ヒゲが示唆するように、日銀が新体制に入った20日前後ピークアウト。22日から出来高、売買代金が減少し乱高下。

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信用すると裏切られる 疑われ成功するアベノミクス (2013.03.28)

27日、落ち分を埋めて高い。4月3、4日のお膳立てができた。始めよければという日銀新総裁が、初の政策決定会合でデフレ脱却を表明。仮説と検証が具体的な段階に入る。引け後、前日と同じドル94円、ユーロ121円台後半の円安。ピークを更新したNYダウが消去法の買いといわれ、日経平均も外資の振りつけで動いているだけに薄商いが気掛り。経験則や学説が通用しなくなり、現物のセンチメントによるが、大半20年デフレに去勢されネガティブな印象。

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仮説と検証の綱引き 米国製アベノミクスにはまる (2013.03.27)

再び円高に振れ反落。個別物色にとどまった。尾を引くキプロス処理、相次ぐ昨年衆院選無効判決、TPPに続くEPA交渉開始など消化難。26日権利つき最終、翌日落ちを巡るポジション調整も一因。節分から彼岸、年度末を通じて高値整理をこなした。いよいよ、4月相場入り。5月にかけて買いパニックと述べただけに27日が肝腎。

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アベノミクスを叩くな 相場が向きを変えた円安株高 (2013.03.26)

週明け買い戻し。後場一段高になった。キプロスの破綻が回避され円安に振れたのが主因。ドル94円、ユーロ123円台後半の水準。前週末の日経平均297円安に対し戻りが鈍い。26日が権利つき最終日で落ち分101円といわれ、27日埋めるかどうか注目される。

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