証券ビュー

アンコール伊勢町

アベノミクスを叩くな 相場が向きを変えた円安株高 (2013.03.26)

週明け買い戻し。後場一段高になった。キプロスの破綻が回避され円安に振れたのが主因。ドル94円、ユーロ123円台後半の水準。前週末の日経平均297円安に対し戻りが鈍い。26日が権利つき最終日で落ち分101円といわれ、27日埋めるかどうか注目される。

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大回り3年なら2万円 底力うかがえる日本と米国 (2013.03.25)

前週末安い。彼岸天井とみられる一方、週明け彼岸底とも受け取れる場面。ドル94円、ユーロ122円の円高が足を引っ張った。期待外れの日銀新総裁会見、キプロスの金融危機が先物売りを促したという。米国の暫定予算が9月末まで延長合意と伝えられ、欧州の脇の甘さが目立つ。人口87万人、ユーロ圏のGDP0.2%に過ぎないキプロス島が、ECBの金融支援とひきかえに預金封鎖。日頃大欧州を唱えるユーロ圏の指導者にあるまじきこと。

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小回り3ヵ月膾吹くな  5、7月高値つかみが関の山 (2013.03.22)

彼岸天井のコース。節分同様ピークアウトして彼岸底。5月にかけて買いパニックと述べた。キプロス預金封鎖、韓国サイバー攻撃、中国で太陽電池最大手が倒産するなど波乱がつきもの。にも拘らず、20日から日銀の新体制をきっかけにリフレ効果。それも米国仕込みのプログラムでインフレシフト。FRB議長もしきりに日銀新総裁を持ち上げ、4月の臨時政策決定会合で大胆な追加緩和が発表される見込み。

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日銀新総裁やる気満々   2年で結果が出ると大回り3年 (2013.03.21)

打って変わり急反発。19日買い戻しが広がった。ユーロ圏のキプロス支援に目途。再び円安に振れたためで、20日ドル95円、ユーロ122円が中心値。事実上、日銀新総裁歓迎相場になっている。現在、ドルの全供給が2兆ドルに対し円のそれは140兆円。140兆円を2兆ドルで割ると1ドル70円。あと60兆円増加すると100円。昨年11月の80円割れから100円まで円安が進むと、自動車や電機など収益が2割拡大するという。

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売り小回り買い大回り  まともで健全なものが頼り (2013.03.19)

週明け反落。軒並み安の始まり。個別物色にとどまった。夜間取引で大幅安になったシカゴ先物を受けたもの。一転ドル94円、ユーロ121円の円高。15日ユーロ圏財務相会合に持ち込まれたキプロス金融支援、同日発表されたミシガン大消費者信頼感指数の落ち込みが主因という。このところ伸び切った面もあり利食い急ぎ。前週末高値引けの日経平均が安値引け。

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