8、9月思案のしどころ サマーラリー終われば夏枯れ (2013.07.29)
参院選後手詰まり。拍車がかかってきた。ねじれ解消のほか何も変わらないためで、米中の景気減速に対し量的緩和縮小、撤回の往来相場。おかげで前週末全面安。日経平均の半値戻し、1万4200円が攻防ラインになった。25日NYでフェイスブックを持ち上げる動きが目立ち伸び切った地合い。30、31日FOMCが助け船と限らない。
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半年繰り上がる相場 過渡期の駐日大使キャロライン (2013.07.25)
NYと同様手詰まり。大半見送られた。4〜6月期予想を下回ったキャタピラー、■■■■(****)がブレーキ。連想売りが広がった。日本にとって輸出入の双璧が米国と中国。FRB議長の量的緩和縮小を巡りドル高に振れた分逆回転。
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天秤に掛け幕間の印象 現状を維持できれば御の字 (2013.07.25)
シカゴ先物安を受けて反落。引けにかけて下げ渋った。円安、債券高と天秤に掛け幕間の印象。手詰まりに変わりない。NYでアップル、東京では■■■■(****)が4〜6月期予想以上。関連で■■■■(****)、■■■■(****)が買われたものの後続なし。
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正念場迎えた安倍政権 現実に直面すると内部で対立 (2013.07.24)
売り一巡後確り。手詰まりの中で戻した。前場中頃先物が急伸し買い戻しを誘ったが、円高、債券高に逆行しわかりにくい。22日NY金先物43ドル高にしても、翌日午後時間外取引で急落。東京金に跳ね返る始末。FRBが5月22日追加緩和縮小を表明しながら、7月18日撤回したのが主因。世界中、マーケットがエアポケットに入った。参院選がねじれ解消により2大政党、2院制無用論につながり、自民党も115人で過半数121に及ばず単独の限界をさらけ出した。
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参院選明け手詰まり 第3の矢の次に何が出るか至難 (2013.07.23)
焦点の参院選明け。ポジション調整交錯。材料出尽くしになった。昨年12月総選挙、6月の都議選を踏まえ三番煎じ。買い一巡から反落し引け戻した。先物と裁定によるもので、レバレッジがかかったプログラム商い。味も素っ気もない。原発再稼働、TPP、消費税引き上げ、普天間基地の辺野古移転など憲法改正以前の課題に蓋をしたまま。アベノミクス信任の有無にとどまった内容。共同通信によると、投票率52.61%。戦後最低になった95年の44.52%に次ぐ水準。
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