【名証IR「第48回企業研究セミナー」】9月25日(火) (2018.08.09)
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名古屋証券取引所では、以下の日程で
「名証IRセミナーin名古屋」を開催いたします。
個人投資家の皆様のご参加をお待ちしております。
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第48回 企業研究セミナー ・定員300名
・出展企業のトップや担当者から
直接、最新の企業業績・大企業2社による企業説明会と
人気新商品などの情報を収集できます。
また、テレビや雑誌で人気の講師による株式講演会を開催!
投資に役立つ情報が入手できます。
※当イベントは個別銘柄を推奨するものではありません。
・参加無料
(※ただし、事前に参加申込が必要です。
当選された方に入場券を送付します。)
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◆開催日時 :2018年9月25日(火)14:00~16:50
◆会 場 :メルパルクNAGOYA 2階
◆企業説明会:
三井住友トラスト・ホールディングス(8309)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
◆株式講演会: 「激動の世界の先を読む」
~不確かな時代における投資視点~
(株式会社ニッセイ基礎研究所 チーフストラテジスト)
矢嶋 康次 氏
◆申込締切 :2018年09月11日(火)
(注)携帯電話からのお申込みはできません。
【お申込方法】名証ホームページよりお申し込みください(PC版)
http://www.nse.or.jp/ir_express/kisemi/
定員に達した場合は厳選な抽選の上、
ご当選された方にのみ、入場券を送付します。
お申込の際、説明企業に対する知りたい情報や
ご質問等をお書きいただいた方から
優先的に抽選の対象とさせていただきます。
※株式講演会のみのご参加はお断りいたします。
※抽選結果につきましては、入場券の発送をもって代えさせていただきます。
※抽選に外れた方へのご連絡はいたしませんのでご了承ください。
※上記イベントは、予告なく内容が変更になる場合がございます。
また、天災地変等の事由により、開催を中止する場合がございますので、
予めご了承ください。
中止のご連絡は、名証ホームページ(http://www.nse.or.jp/)上に
掲載することをもって代えさせていただきます
「六日の菖蒲」「十日の菊」 躊躇逡巡せず (2018.08.09)
昭和の風林史(昭和五七年七月二四日掲載分)
躊躇逡巡せず買い方針?
小豆は積極買いよしのところ。
条件が揃った。意外な展開になろう。
来週は爆走高。
大阪は天神祭りで暑い時期なのに
変なお天気だ。
産地も土用に入って
日照も気温もよろしくない。
北海道は来週から
下り坂の気象サイクルに入る。
関西では昔から天神底という言葉がある。
今月は、なんだかんだと
大変だった七月七日の七夕さんの前日が
皆既月食。
そして22日に日食があった。
本間宗久伝には「日蝕の事」
日食、月食ある年
是迄大小となく不作なり―と。
相場界に
怨み相場なるものがあるのは御存知。
桑名も六本木も、
もうちょっと頑張っていたら、
格好もついただろうに―
という天候崩れの場面があるはずだ。
これをあとの祭りなどという。
いわゆる十日の菊である。
見ていると、
腹立ちまぎれがまだ続いて
感情的な売りが多い。
売り目標二万二千円―
などというのもその部類で、感心せん。
投機資金は、
相場が熱をもってくると
必らず帰ってくる。
小豆マニアは、やはり小豆である。
しかも売ってきた人は
大なり小なり儲かっている。
解け合いで儲けが少なかったというのは
死んだ子の歳をかぞえるようなもの。
この世界は、
済んだことは、さっぱり忘れる事。
(ただし相場に関してのみ)
線型は五千円下げの二千五百円戻しが、
三千円上げ三万一千円(引け足)を
取りに行く姿。
女々しい弱気が多いだけに、
天候崩れとともに
これこそ天候相場という爆走を
展開するだろう。
要するに底ができたのである。
安値から日足陽線三本で食い込み、
千円棒を立て理想の出直り。
取り組みも漸増傾向は
逆ウオッチで買い暗示。
相場が若いということ。
これが強味だ。
躊躇逡巡することなく買いである。
●編集部註
まだこの頃、メリマン氏による
ファイナンシャルアストロロジーの見方は
日本に入って来ていない、
メリマン氏自身が
相場とアストロロジーの関係について
深く解析してみようと思い始めたのが
80年代初頭、
ボルカー・ショック後に
急騰した金相場を目の当たりにしてから
なので、黎明期だ。
ただ日本ではそれ以前から、
月齢と相場の関係について
分析する人はいた。
また1930年代の
相場で活躍したギャン氏は
「早い惑星の動きに注意しろ」
とアドバイスしていたという。
タッグ組むと回り出す 第3次大戦を仮説に7年の長期戦 (2018.08.09)
買い戻しが一巡し頭打ち。後場円高に振れ一段安。まちまちで引けた。7日NYダウ126ドル高に対し、8日上海総合35ポイント安を差し引きしたもの。10日オプションSQを控え仕掛けも伝えられる。
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「秘伝・気を転ず」宗久伝 感情的相場観は捨てる (2018.08.08)
昭和の風林史(昭和五七年七月二三日掲載分)
もう、売る相場ではない?
戻せば弱気(売り)も出てこようが、
もうこの小豆売るところでない。
本間宗久伝に「秘伝・気を転ず」という一項目がある。
ともすれば惰性的な弱気になりやすいが、
気持の整理をつけて
感情的弱気をさっぱり捨てるべきだと思った。
戻ったら売りたい人が割りに多い。
また、目立つ売り玉が出ている。
この筋は『二万二千円目標』で
ケイ線一本という。
売りっぷりを見ていると、
なんとも、あぶなそうで、
掴まるのでないかと思う。
いわゆる新たなる売り仕手だ。
相場は反発した。
これは
仕手崩れ後に見せる自律反騰でもあるが、
下げ日柄が限界を越えていることから、
環境が落ち着いてくると、
冷静な見方で買い方針が有利になるところ。
また、
あれだけの取り組みが一瞬にほどけた。
これは原点に戻って考えると
玉整理完了といえる。
値頃水準も、だいたいこのあたり抵抗帯だ。
それに次期枠の絞り込み
という政策面からのテコ入れも
考えておきたい。
天災期は、これからが山場でもある。
今年は二週間周期のリズムだから、
来週から下り坂のお天気だ。
このように考えてくると、
いずれ証拠金も下げることだろうし、
規制も緩和方向にもっていかないと
取引所も業者も困る。
もとより現物のヘッジや
仕手手持ち現物の金融流れや
台湾小豆の値下がりなどの
軟材料もあるけれど、
相場さえ活力を取り戻せば
投機資金は小豆に戻ってくるだろう。
このように考えてくると
腹立ち商いで相場に売り向かうのは
愚の骨頂だと思う。
相場の世界は済んだ事は薬にこそすれ、
いつまでもくよくよしない事。
●編集部註
相場は、勝つ事よりも
勝った後の方が恐ろしく、
そして難しい。
相場師あるあると言えるだろう。
往々にして、
勝った後にいらん事をして、
被る必要もなかった損を
被る事がよくある。
故に「休むも相場」なのである。
実際、小豆相場は
ここから反転上昇に転じる。
しかし、大局的には
今回の相場で売り屋には
恩讐が残っている。
売り屋の恩讐の彼方に見える光景は
下降トレンド。
気を長く、臥薪嘗胆で
相場に接する売り屋の強さが
これからの相場で目撃される事になる。
「相場は運・鈍・根」という相場格言がある。
運が回ってきた相場師が
鈍と根を駆使して臨む相場には凄みがある。
旧盆控え今週末が肝腎 10日を乗り切ると夏相場後半戦 (2018.08.08)
小反発で始まり後場一段高。TOPIX高値引け。短期筋の買い戻しとみられる。前日NYダウ39ドル高を受け、引けあと74ポイント反発した上海総合を見越したもの。
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