回復軌道入り アイケイ 2月23日 (2011.02.23)
通販幹に枝葉伸びる
今、来期ビジネスチャンス
アイケイ(2722・JQ)は復調。2Q連結累計ほぼ計画通り。回復軌道に乗ったようだ。3Qも生協ルートが堅調で、昨年12月14%増収、1月8%増収を確保。今期から連結対象のフードコスメが2Q営業黒字転換し3、4Q見もの。17日に7万4400円まで戻した。前期3Q発表(昨年4月12日)で下方修正しただけに、今期逆の目が出ることも考えられる。昨年7月15日述べたように、復活には生協ルートが不可欠。しかも、化粧品のフードコスメ(子会社)がダークホース。通販を幹に枝葉が伸び始めた。
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様子が変わった ktk 2月22日 (2011.02.22)
40周年目玉に復活の年
はっするネットFC本格化
ktk(3035・JQ)は足踏み。見込みを下回る経過。昨年12月22日2Q連結累計、通期ともに下方修正した。前半、内需の落ち込みが予想以上。後半、回復が遅れると見ているためだ。事実、稼ぎ頭のリパックトナーは販売本数が前半19万1200本(0.4%増)にとどまり、通期38万8000本(3%増)に見直した。
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一皮むけた印象 東洋電機 2月21日 (2011.02.21)
3期ぶり連結増収増益
本物かどうか次期が関門
東洋電機(6655)は復調。3期ぶり連結増収増益。2Qからバランスがよくなった。緩慢とはいえ設備投資の回復を受けたもので、主力の国内監視制御装置(3Q連結累計12%増収)がリード。4Q需要期入りとあって3月書き入れ時だ。直近2期、リーマンショックを吸収し黒字を確保。8円配当を据え置いただけに一皮むけた印象。
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来年から徐々に上昇運
4Qの追い込みが決め手に
日本空調サービス(4658)は好転。3Q持ち直し4Qの追い込み急。次期につながりそうだ。後半大病院のFM業務やスポットメンテナンスの受注増によるもので、直前期まで延べ250人採用しこなしたパワーが鍵。
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