2つの事業に方向感
検査装置の新製品に反響
名古屋電機工業(6797)は反落。1月31日発表した3Qまで見込みを下回ったが、4Q情報装置が需要期に入り概ね計画通り。次期につながりそうだ。1月19~21日東京ビッグサイト「ネプコンジャパン2011」に出展したはんだづけやX線検査装置など新製品の反響が予想以上。検査装置の受注回復(計画12億円)が見込まれるためだ。前期、政府の景気対策に伴う情報装置の受注増が反転のきっかけ。
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受注増見込まれ増強も
ペプラカップの採用広がる
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アテナ工業(7890・JQ)は一陽来復。ビジネスチャンスをつかんだまま。やがて爆発しそうだ。昨年3月17日、同9月3日に述べた新製品「ペプラカップ」。前期エースコックが採用し、日経ビジネスで紹介されたのをきっかけに日清食品も採用。麺容器をはじめ弁当、味噌・酒・デリカなど全容器に広がりそうだ。単価1円で売上高が1億円動くといわれるだけにインパクトが大きい。
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上場3社一本化の助走
寒波到来し1Q発表楽しみ
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サーラコーポレーション(2734)は復調。前期反転し今期続伸の見通し。燃料高に米欧金融危機をかぶったが、寒波到来と相まって子会社ガステックが本格化。輸入車販売とペット関連で稼ぐ一方、設備・土木・建築や商業施設、物流、その他事業の収支改善も手がかり。逐一軌道修正した結果が前期から出始めた。
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リーマンショックを吸収
自動車部品とロボットに道筋
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アスカ(7227)は一服。2月22日トップ交代。新たに道筋をつけた。前期急回復、2期ぶり8円復配を受けたもので、片山社長が代表取締役会長。杉本専務(63)は代表取締役社長に内定。新社長はロボットシステムと自動車部品に精通し昨年から上昇運。今年、来年動きの中に運が巡るという。リーマンショックを吸収した直後、タイムリーな決断とみられる。
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