転換点から折り返し 来年1月メローニ首相来日の予定 (2025.12.16)
週明け反落。日経平均小陰線の引け。後場下げ渋った。前週末時間外760円安の先物5万円に鞘寄せ。もち合い圏にとどまっている。プライムの出来高22億6400万株、売買代金5兆1100億円。値下がり346値上がり1218。■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)2社で570円持ち出し。割安なバリュー株の水準訂正が目立つ。15日短観に続き19日政策決定会合を織り込む場面。16日米雇用統計(11月)と18日CPI(同)まゆつばもの。後遺症が尾を引く見通し。引け後、先物小康状態、ウォール街が疑心暗鬼に陥っている。15日入手した情報によると、AIとドットコムバブルの類似点。2000年3月ドットコムのチャンピオンだったシスコ・システムが今週25年ぶり当時の高値を回復。関係者が試行錯誤に陥っている。市場は1999~2000年と同様に新しいテクノロジーが通常より速く利益をもたらすと期待しており、不確実性が最大の泣きどころ。インターネットのビジネスモデルが将来大きな利益を生むとの期待で記録的な高値をつけたようにAIも後追いだ。データセンター構築競争は極端でAI関連投資兆ドル単位。エヌビデアは直近2年最高の1年150%以上、次の1年60%利益を伸ばした。1999年はS&P500種のうち下落が上昇を上回った。今年はこれまで183銘柄(37%)が下落。半導体、電力、データセンター建設設備などAI関連が上昇し残り殆ど下落。最終的にバブルかどうか破裂するまでわからない。万一、AIが期待された生産性と潤沢な利益をもたらさないとドットコムバブルの二の舞。痛ましい後遺症がしつこく尾を引くという。結局、TOPIXが転換点の指標。取り残された名門の水準訂正が始まった。
日経平均先物によると、15日大証ミニ5万0350円(+0.22%)に対しラージ同、シカゴ0275円。現物より106円高。ダウ先物4万9067ドル(+0.42%)。同608ドル高い。VIX恐怖指数16.20(+2.92%)、WTI原油先物56.98(+0.45%)。金先物4379(+1.19%)、ビットコイン円13,923,151(-0.55%)。
15日の日経平均668円安。大引け5万0168円。TOPIX3431(+7)。連続ピーク更新。10年債1.950%(±0)。米10年債4.162%(-0.032)。上海総合3867(-0.55%)、香港ハンセン25,628(-1.34%)、インドNifty26,027(-0.08%)、ロシアRTS 1085(-0.27%)。グロース669.05(+1.69%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。中国に続き一帯一路、ロシアでも取り付け騒ぎ。来年1月、日伊国交60周年。メローニ首相来日の予定。転換点から折り返しに入る。(了凡)








