凄い10年がやってくる 昭和100年のパノラマに乗る (2025.11.19)
大幅続落。日経平均大陰線の引け。再び全面安だ。17日ダウ557ドル安、ナスダック22,708(-192)、S&P500種6672(-61)。時間外460円安の先物4万9810円。四六時中翻弄された。プライムの出来高24億3300万株、売買代金6兆4600億円。値下がり1383値上がり198。引け後、先物徒手空拳。つかみどころがない。株をはじめゴールド、暗号資産もろとも不如意。通貨価値毀損によるもので、19日エヌビデアの決算、20日閉鎖解除に伴う米雇用統計(9月)発表を控えブルベア窮地。説明のつかない下落といわれる。FRBが12月の利下げを見直していることも事実で、トランプ氏の相互関税がもたらした4月の混乱に尾ひれがついた。倍返し5万2000円をつけ、推移を見守っているが、通貨価値毀損に黄金分割や経済合理性及ばず残存者利益のよりどころが焦点。米中やロシアなど覇権国よりスイスや日本のような緩衝国に分がある。本邦初の女性首相にちょっかいを出した中国に新米の女性財務相が7兆円国債引き揚げを伝えた。のっぴきならない場面で信頼関係を問われている場面。転換点だけに市場の解を待つほかない。ブルームバーグによると、日経平均急落。リスクオフで3%超安、財政懸念し金利急伸。ビットコイン、時価総額93兆円消失。オプション市場売り継続警戒。さらに、世界株安続く。米欧指数先物下落。エヌビデアの決算や米雇用統計注視など津波警報並み。19、20日混乱に明け暮れそうだ。世界の主要国が赤字国債の限界を迎え消耗戦成れの果て。ウクライナやイスラエルさえ続行困難と伝えられ、やむなく決着がつくという。気象変動を含め世界中転換点を迎え、通貨価値毀損が矢面に立った。しかし、日本は敗戦(1945年)とプラザ合意(1985年)を通じて免疫をつくり乗り切る足場を固めた。10~12月調整、来年1~3月反転。凄い10年がやってくる。
日経平均先物によると、18日大証ミニ4万8700円(+0.39%)に対しラージ同、シカゴ8710円。現物より7円高い。ダウ先物4万6350ドル(-0.68%)。同240ドル安い。VIX恐怖指数23.58(+5.36%)、WTI原油先物59.87(+0.02%)。金先物4032(-1.02%)、ビットコイン円14,238,842(-0.62%)。
18日の日経平均1620円安。大引け4万8702円。TOPIX3251(-96)。10年債1.745%(+0.015)。米10年債4.106%(-0.026)。上海総合3939(-0.81%)、香港ハンセン25,930(-1.72%)、インドNifty25,910(-0.40%)、ロシアRTS 992(+1.86%)。グロース679.97(-2.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)にとどまった。一部で健全な調整といわれ、第2幕を視野。新たに半値戻し全値戻し倍返し。昭和100年のパノラマに乗るところだ。(了凡)








