5万2000円視野 米国に逆らっても勝ち目なし (2025.09.29)
前週末4日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。後場見送られた。26日ダウ299ドル高(25日173ドル安)、ナスダック22,484(同22,384))、S&P500種6643(同6604)。時間外150円高の先物4万5200円に先行。中間配当落ち分約300円安値引けだ。プライムの出来高22億0100万株、売買代金6兆2000億円。値下がり376(値上がり1197)。引け後、先物がおぼつかない。NYゴールドと株がピーク更新。10月1日の日銀短観、3日米雇用統計、4日自民党総裁選など控え9月と同様10月の解。予断を許さない。4~6月期米GDPによると、前期比年率3.8%増と高い伸び。個人消費が1.1%上方修正され富裕層が支えている。持ち高調整に明け暮れる。旧聞だが、日本のバブル発生がレーガノミクスといわれ、財政拡大と金融引き締め一辺倒。米国は高金利とドル高に苦しみプラザ合意に至る。日本は錦の御旗を下ろせず悪戦苦闘。後日、FRBやECBが日本のバブル潰しをよく研究していたことがわかった。この経験からリーマン危機(2008年)を量的緩和で乗り切った。傍若無人な米国経済。バブル発生と崩壊も同国の事情によるもので、世界経済がFRBに振り回された。今回、FRBが悪玉で民主党を袋叩き。南北戦争(1861~65年)さながら、25代マッキンリー大統領をかつぎ引き回す作戦。ホロスコープ通り破壊と再生が本格化。上からでなく下剋上。10月から残暑、秋飛ばし、木枯らしなど桁外れ。3ヵ月持ち堪えるのがやっと。時代の流れが一変する見通し。APEC(韓国)が潮時。満を持してトランプ氏が来日する。ホロスコープの10月22日、11月8日隠し味。天が忘れ物を取りにくる。来年の天・人災通常の3倍といわれ、国内外てんてこ舞い。にも拘らず、日経平均全値戻し4万2000円。倍返し5万2000円も視野に入った。ハーバード大で一番人気の日本ツアー、歴史、ブランド、起業家精神など目に余る。
日経平均先物によると、直近大証ミニ4万5210円(+0.36%)に対しラージ5200円、シカゴ5130円。現物より224円安い。ダウ先物4万6556ドル(+0.62%)。同308ドル高い。VIX恐怖指数15.29(-8.66%)、WTI原油先物65.72(+1.14%)。金先物3809(+1.01%)、ビットコイン円16,375,794(-0.38%)。
26日の日経平均399円安。大引け4万5354円。TOPIX3187(+1)。10年債1.655%(+0.010)。米10年債4.173%(±0)。上海総合3828(-0.65%)、香港ハンセン26,128(-1.35%)、インドNifty24,654(-0.95%)、ロシアRTS 1027(+0.63%)。グロース763.29(+0.20%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。これまで100年、世界をリードしてきた米国に逆らっても勝ち目なし。トランプ政権あと3年。後半チャンスがやってくる。自民党総裁選。誰が後釜になろうと心配ない。本命まで時間がかかる。(了凡)








