インフレ見越し利下げ 天に逆らうと碌なことがない (2025.09.19)
反発。日経平均小陽線の引け。気を取り直した。17日ダウ260ドル高、ナスダツク22,261(-72)、S&P500種6600(-6)。時間外20円高の先物4万4630円が9月の解。プライムの出来高17億4700万株、売買代金4兆8500億円。値下がり637 (値上がり912)。引け後、先物確り。胸を撫で下ろした。ブルームバーグによると、米国の広い地域や層で既に景気後退局面。多くの世帯が深刻な経済困難に直面し、今後1年以内に正念場の見込み。所得上位10%の富裕層が個人消費の半分を占め持ち堪えている。巨額の財政赤字とAI関連支出が要因といわれ、当分強気相場が維持される。利上げ後、富裕層と非富裕層が二極化。失業率やインフレ、高金利、関税などの影響によるもの。2025年全体に先行する黒人失業率が上昇。景気後退を認める見方もある。米経済が上位1割の富裕層に依存する現状で、1年以内の景気後退50%。70%ともいわれ23年当時と同水準。市場の潜在バブル初期段階。AI投資が高水準で若年男性の失業増加。FRBは、労働市場の脆弱さに対応し利下げに踏み切ったという。市場ではAI関連の設備投資や新規公開増など材料に上昇余地。S&Pのトレンドも悪くない。18日入手した情報によると、FRBがFOMC後発表した経済見通しで0.25%引き下げを今後さらに2回、来年1回予想しているのに対し、来年のインフレ率2.6%にも言及。6月の2.4%から引き上げインフレを見越した上で金利を下げた。大幅な利下げ、据え置きを主張して0.25%利下げに反対した人が誰もいない。トランプ氏はもっと下げるべきと不満をもらした模様。しかし、判断が間違った場合、有権者はインフレがしつこくて実質賃金が伸びないことに気がつく。ホロスコープによると、10月22日と11月8日天が忘れ物を取りにくる。今年10月も記録的な残暑。天に逆らうと碌なことがない。
日経平均先物によると、18 日大証ミニ4万5560円(+0.77%)に対しラージ同、シカゴ5545円。現物より241円高い。ダウ先物4万6668ドル(+0.65%)。同649ドル高い。VIX恐怖指数14.87(-5.41%)、WTI原油先物64.42(+0.58%)。金先物3701(-0.43%)、ビットコイン円17,290,582(+0.93%)。
18日の日経平均513円高。大引け4万5303円。TOPIX3158(+13)。10年債1.600%(+0.010)。米10年債4.049%(-0.038)。上海総合3831(-1.15%)、香港ハンセン26,544(-1.35%)、インドNifty25,403(+0.37%)、ロシアRTS 1061(-0.65%)。グロース761.53(-0.26%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。2001年9月11日の同時多発テロ。米政権の自作自演といわれる。23年10月7日ハマスのイスラエル攻撃然り。ネタニヤフ氏のでっちあげという。(了凡)