最も大きいベアシフト 人災と天災伴い9月5日も記念日 (2025.09.05)
反発。日経平均小陽線の引け。テクニカルな場味だ。3日ダウ24ドル安(一時315ドル安)、ナスダック21,497(+218)、S&P500種6448(+32)。時間外100円高の先物4万2110円がベース。■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)3銘柄で上げ幅3分の2を占め持ち高調整売りをこなした。
プライムの出来高18億7600万株、売買代金4兆3200億円。値下がり437(値上がり1126)。引け後、先物息切れ。ブルームバーグによると、米国債の予想変動率が直近3日12.12ポイント上昇し、トランプ氏が関税を発表した4月2日以来の水準。同30年債が5%に迫る中で戻り待ちの売り2月以来高水準。過去5年、最も大きいベアシフトが起きた。予想を下回る一連の経済指標を受け、慎重なFOMCと利回り低下を見込んでいた従来の軸足を離れ、5日雇用統計(8月)が試金石という。事実、8月14日「9月米利下げ織り込む」と述べ、同13日ダウ463ドル高、ナスダック21,713(+31)、S&P500種6466(+21)など出来過ぎ。昨年(米0.5%利下げ)の裏目が出る旨触れた。関税で予想される米国株の調整が主因。現在、米国のGDPが世界の25%に対し時価総額60%を占め、息を吹き返すのは米国ならぬ日本の製造業。10、20年後時価総額倍増も考えられ、トランプ氏と首相のおかげでマイナスとマイナスがプラスになった。ホロスコープによると、7~9月初動、10~12月調整、来年1~3月反転の見通し。3月20日を春分点に3ヵ月、破壊と再生が本格化。米国並みの構造変化が世界規模に拡大し、人災と天災が伴うだけに9月5日も記念日。冥王星の水瓶座入り20年から2044年まで続く。米国が頭打ちになってもドル覇権が続き、他に選択肢がない現状で日本にお鉢が回ってくる。「世界秩序が変わるとき」(齋藤ジン著)、「西洋の敗北」(エマニュエル・トッド著)。「なぜハーバードは虎屋に学ぶのか」(佐藤智恵著)にもうかがえる。天災を受け入れ乗り切るのが前提で、「日本は超異常気象最大の被害者」(三重大立花教授)との認識を得た。異常気象に打ち込んだ研究で比類ない。
日経平均先物によると、4日大証ミニ4万2500円(い0.30%)に対しラージ同、シカゴ2535円。現物より45円安い。ダウ先物4万5310ドル変わらず。同38ドル高い。VIX恐怖指数16.29(-0.37%)、WTI原油先物63.36(-0.95%)。金先物3608(-0.76%)、ビットコイン円16,489,046(-0.37%)。
4日の日経平均641円高。大引け4万2580円。TOPIX3080(+31)。10年債1.590%(-0.040)。米10年債4.187%(-0.032)。上海総合3765(-1.25%)、香港ハンセン25,058(-1.12%)、インドNifty24,734(+0.08%)、ロシアRTS 1122 (+0.42%)。グロース759.64(+0.29%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。ドイツのエアコン普及率3%、英国5%。熱中症が急増している。米国と日本90%。さらに酷暑が続くという。(了凡)