大筋解けたブル相場 アインシュタインの予言通り (2025.09.02)
週明け続落。日経平均小陰線の引け。調整入りだ。前週末、時間外590円安の先物4万2100円に見合う水準。1日米休場のため四六時中もち合い圏。後場下げ渋った。プライムの出来高17億2200万株、売買代金4兆0200億円。値下がり806(値上がり750)。引け後、先物小反発。腰が引けてぎくしゃくしている。FRBが独立を失うか正念場。国内も2日自民党両院議員総会を控えタイタニック号並み。5日米雇用統計、11日同CPI、16~17日FOMCなど打つ手なし。一度ふるいにかけないと次の幕が上がらない。トランプ氏が南北戦争(1861~65年)以来なら日本も明治維新(1868年)のくびき。マッキンリー(1843~1901年)と渋澤栄一(1840~1931年)も同世代。世界中踊り場を迎えた。当時帝国主義が限界に達し下剋上。人材や資金、知恵も回りかねていた。9月以降、攻守ともに銘柄が入れ替わる見込み。今秋にも、米国債処理が困難を極め資金繰りに行き詰まる。大恐慌下の1930年以来という。通常のドル決済ができず、金利ゼロのステーブルコインを米政府と米銀が保証し信用拡大と述べた。1985年6月、豊田商事事件のねずみ講(金の地金などを用いた悪徳商法を手口とする組織的詐欺事件)と大同小異。米国は日本にステーブルコインを持ち掛け、政府も貯金をデジタル通貨に来年度口座ひもつけの準備を始める。要するに、日本は米国のバブルに巻き込まれ、日経平均5万2000円は(倍返し)おろか10~20万円相場。40年前のねずみ講にはまりかけている。トランプ氏の政策変更あるやなしや。FRBが独立を失うか正念場。首相退陣から御一新など腹をくくり進むところ。ハーバードが虎屋にこだわり、室町後期から500年学び始めたのと軌を一にしている。トランプ氏はマッキンリーに及ばず「TACO」が落ちだ。
日経平均先物によると、1日大証ミニ4万2370円(+0.27%)に対しラージ2360円、シカゴ2340円。現物より151円高い。ダウ先物4万5577ドル(-0.05%)。同32ドル高い。VIX恐怖指数16.29(+6.05%)、WTI原油先物64.77(+1.19%)。金先物3540(+0.69%)、ビットコイン円16,064,391(+0.67%)。
1日の日経平均529円安。大引け4万2188円。TOPIX3063(-11)。10年債1.625%(+0.025)。米10年債4.230%(+0.026)。上海総合3875(+0.46%)、香港ハンセン25,617(+2.15%)、インドNift24,625(+0.81%)、ロシアRTS 1141(+0.35%)。グロース777.98(-0.30%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。大筋解けたブル相場。アインシュタイン(1879~1954年)の予言通りだ。(了凡)