出来過ぎ盆休みに限る トランプ氏と石破氏のおかげだ (2025.08.15)
7日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。出来過ぎだ。13日ダウ463ドル高、ナスダック21,713(+31)、 S&P500種6466(+21)。時間外230円安の4万3140円に鞘寄せ。米9月利下げを織り込む一方、1ドル146円台前半の円高に振れ、後場一進一退になった。プライムの出来高20億5900万株、売買代金5兆4400億円。値下がり1109(値上がり455)。引け後、先物小動き。盆休みに限る。13日届いた「ニューヨークからの便り」(若林栄四氏)によると、相場はファンダメンタルズで動いているのではない。説明する道具として使われる。説明に馴染まず、ある日突然宇宙のルールで大きく動く。前触れがない。過去の動きからルールを発見することが大事。経済学ほど役に立たない学問はない。同じノーベル賞でも尊敬されないのは学問の態をなしていないからと本音に近い。しかし、ホロスコープやAIが物語るように、歴史上記録されたデータから今日と類似点を探るのもむべなるかな。米国に限ると、直近ニクソンショック(1971年)、プラザ合意(1985年)をしのぐ転換点。トランプ氏2期目から半年。共和党独裁政権になった。エヌビデアとAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ=業績推移や会社概容など米国株投資に不可欠な情報提供)に15%上納金を要求している。中国に対しハイエンドチップ販売を認めた見返り。もはや、国家資本主義であり何でもござれ。一連の移民政策然り。米国経済にダメージを与え、中長期製造業の競争力を根本的に失う恐れがあるとの批判が多い。バイデン政権が残したGDP、雇用拡大、インフレ低下などプラスの資産台なしという。石破氏もトランプ氏と一線を画した時の人。双方違和感が共鳴し資本主義にハイブリッドをもたらした。7~9月、10~12月、来年1~3月、■■■■(****)と■■■■■■(****)がやってのける。
日経平均先物によると、14日大証ミニ4万2620円(-0.03%)に対しラージ同、シカゴ2620円。現物より29円安い。ダウ先物4万4838ドル(-0.42%)。同84ドル高い。VIX恐怖指数15.09(+4.14%)、WTI原油先物63.18(+0.85%)。金先物3400(-0.24%)、ビットコイン円17,532,680(-3.35%)。
14日の日経平均625円安。大引け4万2649円。TOPIX3057(-33)。10年債1.555%(+0.040)。米10年債4.230%(-0.004)、上海総合3666(-0.46%)、香港ハンセン25,519(-0.37%)、インドNifty24,631(+0.05%)、ロシアRTS 1179(+0.23%)。グロース779.58(+0.24%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。前日最高値を更新し当然の一服。8月22~24日ジャクソンホール待ち。出来過ぎで盆休みに限る。トランプ氏と石破氏のおかけだ。(了凡)