矛先が変わり始めた 7月に何が起きるか聞き耳立てる (2025.06.12)
4連騰。日経平均十字足の引け。転換点入りだ。10日ダウ105ドル高、時間外140円高の先物3万8370円に鞘寄せ。S&P500種が6038(+32)をつけ2月20日以来高値を更新。矛先が変わり始めた。プライムの出来高16億1900万株、売買代金4兆0400億円。値下がり426(値上がり1139)。引け後、先物確り。買い戻しとみられる。トランプ氏2期目に小さな三尊天井をつけ、4月安値から2割高のS&P500種が強気に転換。11日米CPI(5月)、12日PPI(同)、13日SQ(6月限)のほか15~17日G7(カナダ)、日米首脳会談など波乱要因。むしろ、慎重さが裏目に出たという。ロイターによると、外資の現物買い越しが主因。4月の急落から9週延べ3、4兆円規模。昨年8月から今年3月5.1兆円売り越し様変わりだ。米国一極集中と行き過ぎた悲観の反動で、売ると上がり買うと下がり痛み分け。12日以降極まる見込みだ。国内で22日都議選に向けSNS再生1億回(5月)といわれ勝ち筋が誰にもわからない。海外でも10日米国の移民デモが24都市に拡大。ロス中心部夜間外出禁止。中国の体制崩壊説も根強い。習氏が5月下旬から政治局会議に姿を見せず7~8月空白。四六時中SNSで混乱が伝えられる。大騒ぎになった国内の米騒動と次元が違う。市場がいち早く転換点に達し、7月に何が起きるか聞き耳を立てている。米長期金利低下基調が支援材料。財務省が7月から超長期国債買い入れ消却に消極的な見解然り。外資の一貫した現物買い越しが動かぬ証拠になった。6月に何が起きても動じない。18日、■■■■(****)と★★★★★★合併期限が分水嶺。トランプ氏のおかげで売りも買いも泣きどころがわかった。11日伝えられた「トランプ口座」が一例。新生児向け14.5万円拠出を米議会に創設提案。大型減税の目玉にする意向だ。米政府が新生児の口座に1000ドル振り込み、保護者の上乗せを認め米株指数ファンドで運用する仕組み。物別れしたイーロン氏とよりを戻しいくらかマシになった。
日経平均先物によると、11日大証ミニ3万8600円(+0.42%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より178円高い。ダウ先物4万2812ドル(-0.23%)。同54ドル安い。VIX恐怖指数17.03(+0.47%)、WTI原油先物66.04(+1.63%)。金先物3354(+0.34%)、ビットコイン円15,922,936(-0.25%)。
11日の日経平均209円高。大引け3万8421円。TOPIX2788(+2)。10年債1.455%(-0.020)。米10年債4.493%(+0.020)。上海総合3402(+0.52%)、香港ハンセン24,366(+0.84%)、インドNifty25,141(+0.15%)、ロシアRTS1095(+0.39%)。グロース764.61(+0.59%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。ホロスコープによると、年央を転換点に物事が一変。とんでもないことが次々起きる。来年3月収束する見通しだ、(了凡)