6月和らぎ7月に備え ハーバード絡みの世界維新始まる (2025.05.29)
4日ぶり小反落。日経平均小陰線の引け。まちまちだ。27日ダウ740ドル高、時間外480円高の先物3万8300円が呼び水。28日最高になった40年債落札利回り3.135%が伝えられ手仕舞い。戻り売りが続いた。プライムの出来高18億0400万株、売買代金4兆2800億円。値下がり763(値上がり792)。引け後、先物小確り。模様眺めだ。米国時間27日発表された5月の米消費者信頼感指数98.0(市場予想86.0)が幸い。米中関税引き下げと追加関税延期然り。同日USスチールが53.04ドル(+1.98%)をつけ、買収価格55ドル目前に迫った。依然玉虫色の経緯にあり、米政府が重要な決定に口出しできる「黄金株」が合意条件。英独に前例があり日本でもINPEX(1605)に適用された。6月5日結論が出る見込みで、G7ほか日米共同声明が注目される。現地報道によると、ピッツバーグに資金や技術も残っておらず、このまま多くの工場閉鎖を避けられない米大手鉄鋼メーカーが、外国企業の手を借りるとはいえ再建のメドがつき雇用7万人拡大するのであれば、トランプ氏のMAGAに叶う具体的な成功例。米国に不可欠な高級鋼技術を持つ■■■■(****)と★★★★★★の「パートナーシップ」によって米国民にもたらす影響もはかり知れない。過剰輸出で米国を苦しめている中国に対し、兵器や艦船、軍用機など生産の基礎となる高級鋼材確保にめどがつく。トランプ氏は安保上市場経済の原則にこだわらない。変化に伴い工場を休止・閉鎖したり、従業員を解雇できないなら株主の利益が毀損される可能性がある。しかし、米国を強くし、さびれた中西部ラストベルト地帯で「忘れられた人々」の生活を改善する旨1期目から公約。もはや、■■■■(****)が不可欠。粗鋼生産世界3位の日米連合が誕生する見通し。カウトダウンもうかがえる。日本にとって80年前(1945年)と40年前(1985年)のトラウマが起死回生の手掛かりになった。ホロスコープにも明らかで、6月和らぎ7月に備える場面。ハーバード絡みの世界維新が始まる。
日経平均先物によると、28日大証ミニ3万7860円(+0.42%)に対しラージ同、シカゴ7845円。現物より122円高い。ダウ先物4万2411ドル(+0.01%)。同69ドル高い。VIX恐怖指数19.05(+0.48%)、WTI原油先物61.64(+1.23%)。金先物3334(+0.19%)、ビットコイン円15,781,443(+0.38%)。
28日の日経平均1円安。大引け3万7722円。TOPIX2769変わらず。10年債1.510%(+0.050)。米10年債4.441%(-0.002)。上海総合3339(-0.02%)、香港ハンセン23,258(-0.53%)、インドNifty24,752(-0.30%)、ロシアRTS 1103(+1.89%)。グロース742.94(+0.84%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。米国は製造業のほか人材も空洞化しており、信頼や尊敬も失った。ハーバードをはじめ留学生を追い払うとAIさえ成り立たなくなる。ネイチャーの調査で研究力ランキングが2位に落ち中国が1位という。(了凡)