5~7月流れが決まる 無事乗り切るだけで価値がある (2025.05.09)
反発。日経平均小陽線の引け。後場確りだ。7日ダウ284ドル高を受け半導体関連がリード。1ドル144円台前半の円安に振れ、TOPIXが2017年10月以来10連騰。ポスト相互関税を巡るもので、FRBや日銀のほか市場も見て見ぬふり。売りたい強気と買いたい弱気がまどろんだ。プライムの出来高19億1100万株、売買代金4兆4700億円。値下がり688(値上がり875)。引け後、先物に買い戻し。バフェット氏の退任挨拶とトランプ氏の関税批判。日本の5大商社株「50年保有」の余韻。4月のトリプル安がトラウマになった。ミクロで8日■■■■■■(****)、9日の■■■■(****)と■■■■■■■■(****)の決算発表が峠。よりむしろ、6月6日と7月3日米雇用統計に懸案を持ち越した。貿易不均衡が続きNY市場で上値余地が限られる一方、十分織り込んでいない下振れリスクによるもの。ホロスコープによると、これまで報道されなかった不都合な事実が25日を境に表面化。逐一暴露されるという。世界が貿易戦争に明け暮れる中、国内も7月20日投開票が伝えられる参院選で下剋上の嵐。与野党番狂わせが続出する見込みだ。戦後80年、プラザ合意40年のターニングポイント。失敗体験の末に秩序と信頼を再構築するもので、トランプ氏の相互関税を織り込んだ製造業の復活が日本のテーマ。米国の「鎖国」が行き詰まり政策転換する日に備えるものだ。10~20年後、九州と北海道に日本版シリコンバレー、東京がNYに次ぐ金融センターになる旨仮説を述べた。4月に米国のトリプル安を受けて半値戻し3万7000円、全値戻し4万2000円。倍返し5万2000円も視野に入った。「解放の日」を呼び水に市場がもたらした突破口。春分の日から3ヵ月の顚末が丸1年浸透し、来年3月生まれ変わる旨然り。天災、人災何でもござれ。いざとなれば周りを助ける。世界中、日本ブームが起きている。
日経平均先物によると、8日大証ミニ3万7420円(+0.77%)に対しラージ同、シカゴ7390円、現物より461円高い。ダウ先物4万1513ドル(+0.73%)。同399ドル高い。VIX恐怖指数22.63(-3.91%)。WTI原油先物59.16(+1.88%)。金先物3350(-1.23%)、ビットコイン円14,388,634(+2.92%)。
8日の日経平均148円高。大引け3万6928円。TOPIX2698(+2)。10年債1,325%(+0.030)。米10年債4.305%(+0.036)。上海総合3352(+0.28%)、香港ハンセン22,775(+0.37%)、インドNifty24,273(-0.58%)、ロシアRTS1110(+0.60%)。グロース676.48(-0.54%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。トランプ氏の相互関税表明から日本の製造業が一段と引き締まった。5~7月流れが決まる。無事乗り切るだけで価値がある。(了凡)