悲観するに及ばない 来年3月日本の運勢ダイナミック (2025.05.08)
GW明け一服。日経平均小陰線の引け。8日ぶり反落した。6日ダウ389ドル安、時間外100円安の先物3万6710円を受け小動き。今週スイスで米中貿易協議、日本時間8日未明FOMCを控え持ち高調整。連休明け1ドル142円台の円高に振れ矛先が鈍った。プライムの出来高21億5400万株、売買代金4兆9100億円。値下がり550(値上がり1035)。引け後、先物小確り。3日バフェット氏(94)のCEO退任挨拶を伝えたメディアがトランプ氏の関税批判、日本の5大商社株「50年保有」を伝え甘辛な地合い。後任のアベル氏(62)も1年で8割増えた50兆円の待機資金を引き継ぎ成功体験の踊り場。4月のトリプル安が試金石になった。米国で歳入と歳出の差が7%に達し持ち出し拡大。現金でよかったという時がやってくる。時間がたつほど確率が高まり5年以内も考えられる。7日ブルームバーグによると、貿易不均衡が続く中、楽観ムードが漂うNY市場で上値余地が乏しくなる一方、十分織り込まれていない巨大な下振れリスクがあるという。6日入手した情報によると、ウクライナ戦争はトランプ氏1期目の作戦。任期中ウクライナの兵器を増強しCIAの軍事基地を20にした。その後バイデン氏が引き継ぎ事実上失敗。トランプ支持者を幻滅させた。ロシアは最後の勝利まで戦争を続けることになった。9日、恒例の勝利パレードで明らかになる。トランプ氏は帝国主義で白人至上主義。すべて権力と資金を得るためご都合主義。インフレ、景気後退、サプライチェーン混乱の警告に拘らず、4月2日180ヵ国に一方的な相互関税を発表した。最悪の経済政策。国民を騙すための夢物語。中国は協議する前、すべて一方的な関税を撤廃しなければならないと繰り返し主張。台頭をもたらしたのが米多国籍企業で現在世界のGDPの半分を占め、中国打倒といいながらツケで動けなくなるのが米国。このため、「百年債」(割引国債)を貿易相手国にはめるのが次の対抗策といわれる。
日経平均先物によると、7日大証ミニ3万6800円(+0.05%)に対しラージ同。シカゴ同。現物より20円高い。ダウ先物4万1113ドル(+0.48%)。同284ドル高い。VIX恐怖指数24.71(-0.20%)、WTI原油先物59.44(+0.59%)。金先物3395(-0.81%)、ビットコイン円13,942.433(+0.45%)。
7日の日経平均51円安。大引け3万6779円。TOPIX2696(+8)。10年債1.310%(+0.050)。米10年債4.319%(+0.024)。上海総合3342(+0.80%)、香港ハンセン22,691(+0.13%)、インドNifty24,414(+0.14%)、ロシアRTS 1099(+0.21%)。グロース680.12(+0.06%)。値上がり率ランキン グによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、N■■■■(****)、■■■■■(****)など。40、80、120年に一度の場面。悲観するに及ばない。来年3月、日本の運勢がダイナミックに反転する見込みだ。(了凡)