証券ビュー

ドル円ネジレの上 逆鞘発生期間 (2017.03.10)

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NYダウは小動き小反発。
傾向としてはイベントを控え、
日柄調整とジリジリの値幅調整が
緩やかに進んでる格好。
WTI原油価格は50ドル割れと調整色を強め、
米10年債利回りは2.6%台まで上昇。

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「一人静二人静も裏山に」 かな女 (2017.03.10)

昭和の風林史(昭和五十年三月七日掲載分) 
時間かかるが 減反買う相場だ
手亡はピービーンズ相場で魅力を失った。
大衆は徐々に見限っていくだろう。
小豆も時間がかかる。
「一人静二人静も裏山に かな女」

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週末と来週明け焦点 米利上げ織り込みNY原油先物安 (2017.03.10)

買い一巡後伸び悩み。引け戻した。1ドル114円台半ばの円安が手掛かり。10日米雇用統計、14~15日FOMCによる米利上げを見越したもので、輸出関連の買い戻しに日経平均5日振り反発。

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決算対策売り 中小金法外債穴埋め (2017.03.09)

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NYダウは続落でようやく窓埋め。
米2月ADP雇用統計は
市場予想を大きく上回る29.8万人増と強い結果。
米10年債利回りは2.56%台に上昇し、
FOMCでの利上げ見通しがさらに強まった形。
一方WTI原油が急落し、
エネルギー株の下落を嫌気。
米10年債利回りの上昇により、
ドル円は114円70銭台まで。
東京はこのドル円を手掛かりに
反発も戻りは限定的。
下げた日の下値が限定的であるものの、
戻りも非常に鈍い商状。
日経トップ記事に、地銀に特別検査・・・と。
外債等で大きな損失が
発生してる可能性があるため検査実施との事。
また外債の穴埋めのため、
中小金融機関の決算対策売りが出てるとの記事も。
3月も半ば過ぎると
(中略:本文はhttp://www.tyo-prestige.co.jp/kaifu/からご覧ください)
物色の矛先が向かう動きも出てきてます。
次のイベント通過までは、
JQや二部の回転商い等を中心に・・・。

積んでは崩す 弱肉強食の場面 (2017.03.09)

昭和の風林史(昭和五十年三月六日掲載分)
穀物業界期待の手亡相場が崩れて、
また出直しの格好。業界が活況を呈するのは、
もう少し先か。
「水温むとも動くものなかるべし 楸邨」
ピービーンズの値下がりが手亡相場に直接ひびいて
期近二本は惨憺としているが、
七、八月限の一万四千円割れを叩いて、
これが一万三千円を割るというのであれば
また別であるけれど、輸入のワクは限られているし
ピービーンズ値下がり分とドル安分とで
数量を余分に輸入できると言っても、
たいしたものではない。
要は、人気がおびえきっているだけで、
投げが投げを呼ぶ格好だった。
これで大衆筋が、
手亡相場を敬遠してしまわなければよいが
―と懸念するのである。
近ごろの相場を見ていて感じていた事だが、
先日、中井繊維の小倉社長が
『大阪の証券市場の地盤沈下が言われて久しいが、
うかうかしていると商品のほうも、
証券同様関西は地盤沈下するのではないか』
と気になることを言う。
それと同様に、
取引所上場の商品の中で花形的存在であった小豆が
今や取り組みは細り、商いも低迷している。
穀物市場の地盤沈下は一体、
なにに原因しているのだろうか。
人はいろいろ言う。いちいちもっともである。
そして穀物単品業者が
影をひそめていくのも事実である。
大衆の人気が集まろうとしていた手亡。
いうならば、穀物業界としては
金の卵を産む〝ガ鳥〟だったかもしれない。
だが、無残にも潰してしまった。
これが勝負の世界とはいえ、
育つものを新芽のうちに摘んでしまうのは
惜しいことだ。
それだけ世相がせち辛くなったのかもしれない。
いや、業界の底、
即ち取引委の懐が浅くなったのかもしれぬ。
あすの百より今日の五十という傾向が見られる。
こういうことが、更に速度をつけてくると、
いよいよ穀物市場に
大衆は寄りつかなくなる心配もある。
いや、それも相場、これも相場。
相場の世界は
弱肉強食であると割り切らざるを得ないか。
手亡は崩れたが幸いにして
小豆が細々ながら期待をつないでくれている。
せめて小豆だけでも
大衆が納得できる動きをしてもらいたいものである。
しばらくは
〝手亡崩れて山河在り、時春にして草木深し〟
で春眠暁をおぼえずというところか。
●編集部註
昔より大衆が少ない。
これが現在の国内先物市場が大きく反映しない最大の問題点である。
【昭和五十年三月五日小豆八月限
大阪一万七二三〇円・一一〇円高/
東京一万七二五〇円・一四〇円高】