年明け追い風 ダイセキ 2月10日 (2026.02.09)
新年度一線を越える
エネルギ-スケ-ルともに大きい
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ダイセキ(9793)は連結続伸。第3四半期8.8%増収、1.6%営業増益。4円増配を表明。通期ピークを更新する見込みだ。コンプライアンス体制の充実やグル-プ連携強化、エリア戦略、リサイクル技術向上、情報化投資、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取組活発。子会社ダイセキ環境ソリュ-ションを公開買付で吸収する一方、大阪油化工業(4124)の買付予定数が下限に満たず懸案になった。熊本のTSMCに続きラピダス立ち上げに伴う東北・北海道の体制整備に着手。さらに、南鳥島のレアア-ス探査が成功し製造業復活に拍車。むしろ、米政権の相互関税や中間選挙で繰り上がった。前回述べたVISION 2030 の進捗等によるもので、廃液からアンモニア回収、廃プラリサイクルなど鉱物再生ビジネスをサ-キュラ-(循環経済)の一角に加えた。このため、コア事業廃液リサイクルのシェア(前期末25.6%)上昇が予想される。年明け追い風になっている。サステナビリティ(持続可能性)の取組を見ても、ガバナンス、戦略、リスク管理、数値目標など徹底しており、気候変動が出色。マネジメントシステムによる環境経営の構築、気候変動問題のシナリオ分析とリスク管理、SBT(温室効果ガス排出削減目標)の達成、同2050年ゼロ、カ-ボンニュ-トラルに向けた取組、低炭素仕様の車両導入、再生可能エネルギ-由来電力に切り替え、CDP(顧客デ-タ基盤)のAランク取得、GXリ-グ(非化石エネルギ-に構造転換)参画、温室効果ガス排出削減効果アピ-ル、循環経済協会加入、サ-キュラ-パ-トナ-ズ加入まで12本立て。この上、人材資本に関する取組が盛られ、ガバナンス、戦略を明らかにした。就中、ダイバ-シティ-(多様性)とインクル-ジョン(人間性尊重)で女性社外取締役と同懇談会開催、保険師再採用、女性管理候補者の育成が目を引いた。初の女性首相に2月総選挙、南鳥島、建国記念日など重なり転換点。新年度一線を越える見通しだ。
2026年2月期(連結)は、売上高700億円(4.0%増)、営業利益157億円(9.6%増)、経常利益158億円(6.5%増)、純利益99億円(6.3%増)と従来通り。配当76円(期末40円)の予定。設備投資69億1000万円、償却37億1800万円の計画。算命学によると、2026年波乱期を抜け本調子。30年にかけて日の目を見るチャンス。エネルギ-スケ-ルともに大きい。山本社長(61)は明るく陽気な苦労人。26~27年荒波をしのぎ28年から人生最高の季節が始まる旨共にチャンス。昨年8月18日、増築した本社で業務を再開した。驕らず高ぶらず機能優先で流石だ。







