八咫烏肝入り女性3人 米中消長と日本の将来占う転換点 (2025.12.01)
前週末続伸。日経平均小陽線の引け。小動きにとどまった。11月28日ダウ289ドル高、ナスダック23,365(+151)、S&P500種6849(+36)。時間外30円高の先物5万0280円に明らか。27日感謝祭、28日短縮取引によるもので持ち高調整が主因。プライムの出来高18億9600万株、売買代金4兆6900億円。値下がり403値上がり1149。引け後、先物手掛かり難。米CMEグループの先物10時間停止が伝えられ、台湾有事発言を巡る日中対立も懸念材料。年末年始、事態が一変する公算もある。少なくても昭和100年、戦後80年。プラザ合意40年と重なり米中の消長と相まって日本の将来を占う転換点。誰も経験したことがない変化で持ち切りだ。29日明らかになった福島香織氏の所見が本音に近い。首相の台湾有事発言に反省、撤回の必要なし。王毅外相がレッドラインを越えたというが、経緯を顧みず勝手に引いたもの。公明党と一線を画し初めて国益に立った外交を表明した。安全保障の枠組みも変わり世界の秩序再構築。いいポジションを取れる可能性が出てきたという。米国追従でなく中国忖度でもない。首相と財務相がバッテリーを組み経済安保相も女性で固めた。八咫烏(ヤタガラス)肝入りだ。28日入手した情報によると、米政府一部閉鎖で遅れた経済統計から消費者が用心深く第3四半期を過ごす一方、11月の景況感大きく低下。労働市場冷え込みとインフレ圧力を受け格安品を求める状況。購買意欲に疑問符がついた。FRBはFOMC(12月9~10日)で金利据え置きか維持すべきか、利下げか難しい選択を迫られた。一部閉鎖により適切な判断が困難になっている。高所得者が株高の恩恵を受け9月の小売売上高でバー・レストラン支出が0.7%伸びた。中国が深刻な状態。軍の側近3人厳罰をはじめ経済底割れ、主席の健康不安などエスカレート。天安門事件(1989年)、旧ソ連崩壊(1991年)をしのぐスケールだ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ5万0285円(+0.07%)に対しラージ0280円、シカゴ0230円。現物より23円安い。ダウ先物4万7739ドル(+0.52%)。同22ドル高い。VIX恐怖指数16.35(-5.00%)、WTI原油先物58.48(-0.29%)。金先物4256(+1.29%)、ビットコイン円14,187,197(-0.92%)。
11月28日の日経平均86円高。大引け5万0253円。TOPIX3378(+9)。10年債1.805%(+0.010)。米10年債4.014%(+0.018)。上海総合3888(+0.34%)、香港ハンセン25,858(-0.34%)、インドNifty26,202(-0.05%)、ロシアRTS 1077(+2.13%)。グロース699.53(+0.64%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。バリューやミーム株が取り沙汰される所以。ステーブルコインも乱立の様相。来年1~3月次の幕が上がりそうだ。(了凡)








