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アンコール伊勢町

生まれ変わる瑞穂の国 来年1~3月いかに愉快かわかる (2025.12.02)

 5日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。後場一段安だ。前週末米感謝祭と短縮取引に伴う持ち高調整こなれずじまい。プライムの出来高21億6700万株、売買代金5兆3800億円。値下がり1268値上がり299。引け後、先物のすわりが悪い。中国に続きロシアも取り付けが伝えられ、日銀総裁の名古屋講演を受けて新発2年債17年ぶり1%台。1ドル155円台半ばの円高。12月利上げ観測に腰が引けた。米国の債務危機に中ロがぶら下がり。年末年始折り返しに入る。1日入手した情報によると、米国は相互関税が問題。市場がパニックに陥ると縮小された。エール大の超党派グループが分析したところ、ピーク時28%の実効税率が現在18%。大幅に下がったものの1934年以来最高の水準。食品も同様で価格高騰を懸念され、米国で生産されないものに関税を導入し意表をつかれた。それでも、税金や支出、借入などドル需要が狂盛でお金が財務省に流れ込む仕組み。しかし、先行きトラブルが待ち構えている。4月の反乱で10年債が大幅に上昇。英国トラス元首相の大混乱に近い状態になった。IMFによると、米国の債務は英国より遥かに悪くGDPに匹敵する水準。赤字7%強と最大規模に増加する勢い。頼るべきドルがあるが、この状態が続くと限らない。その点、日本は2024年時点で対外純資産533兆円。23年まで34年連続世界一。25年所得収支だけで36兆円黒字が見込まれる。米国が世界最大の債務国で補完関係にある。日本人が働いて働いて働くのは、八百万(ヤオヨロズ)の神々が古代から太陽、月、自然、家などあまねく存在し働いた伝説によるもの。逆回転が起きるのも事実。昭和100年、戦後80年、プラザ合意40年の反動然り。転換点から折り返し、日本なしに米中やロシアも立ち直れない。来年1~3月いかに愉快かわかるはずだ。
 日経平均先物によると、1日大証ミニ4万9170円(-0.26%)に対しラージ同、シカゴ9215円。現物より88円安い。ダウ先物4万7560ドル(-0.38%)。同156ドル安い。VIX恐怖指数18.18(+11.25%)、WTI原油先物59.27(+1.23%)。金先物4285(+0.72%)、ビットコイン円13,331,000(-6.74%)。
 12月1日の日経平均950円安。大引け4万9303円。TOPIX3338(-40)。10年債1.865%(+0.065)。米10年債4.044%(+0.029)。上海総合3914(+0.65%)、香港ハンセン26,033(+0.67%)、インドNifty26,175(+0.10%)、ロシアRTS 1081(+0.32%)。グロース683.44(-2.30%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。今や、女性3人が国政をリード。いずれ皇室典範改正。瑞穂の国も生まれ変わる。(了凡)