限界に達した法定通貨 10~12月真贋を極める時がきた (2025.10.16)
3日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。後場全面高だ。14日ダウ202ドル高(一時615ドル安)、ナスダック22,521(-172)、S&P500種6644(-10)。時間外190円高の4万6980円を上振れ。自律反発と買い戻しが交錯した。プライムの出来高20億5300万株、売買代金5兆1800億円。値下がり179(値上がり1409)。引け後、先物一段高。後場オランダ半導体大手ASMLの好決算や新首相、解散・総選挙に寄せる期待もあり地合いが好転している。14日、FRB議長の言及した量的引き締め停止示唆を受け、米利下げ見通しに沿ったものだ。気になるのが米金融大手の稼ぎっぷり。7~9月期の純利益JPモルガン12%増、ゴールドマン27%増、シティー16%増など凄まじい。同期ブラックロックの運用資産が2040兆円にのぼり反動も考えられる。15日付「深刻な世界の分断と流動化」(日経夕刊十字路)然り。明らかに転換点とみられる。7日、米国でねずみ講がETFの一部に待機と述べた。法定通貨が限界に達し、ゴールドと株、ビットコイン三つ巴。米政権と同金融大手にインサイダー取引の疑いが尾を引いており、10月22日と11月8日天が忘れ物を取りにくる。破壊と再生が本格化。下剋上、残暑、秋飛ばし、木枯らしなど3ヵ月持ち堪えるのがやっと。時代の流れが一変する見通し。7日、ビットコインが最高値12万6000ドルをつけ暴落した経緯が問題。トランプ氏がSNSに流した情報と一族が相場に関与した事実の有無がくすぶったまま。ハマスの武装解除もディ―ル(取引)の域に過ぎない。国内でゴールド地金がグラム2万2000円(2年で倍)。株やビットコインと同じ運命。真贋を極める時がきた。トランプ氏来日が口火となり倍返し5万2000円。半分税金を納め次の長丁場に備えるところだ。
日経平均先物によると、15日大証ミニ4万8130円(+0.67%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より457円高い。ダウ先物4万6689ドル(+0.41%)。同418ド高い。VIX恐怖指数19.49(-6.34%)、WTI原油先物59.04(+0.58%)。金先物4202(+0.93%)、ビットコイン円16,990,546(-1.14%)。
15日の日経平均825円高。大引け4万7672円。TOPIX3183(+49)。10年債%1.650(-0.010)。米10年債4.018%(-0.011)。上海総合3912(+1.22%)、香港ハンセン25,910(+1.84%)、インドNifty25,323(+0.71%)、ロシアRTS 1008(+0.68%)。グロース741.50(+2.62%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。米国の歳入5兆ドル。歳出7兆ドル。2兆ドル(300兆円)ビットコイン調達という。(了凡)








