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アンコール伊勢町

来年1~3月手に余る 人生に一度この上ないチャンス (2025.10.15)

 3連休明け続落。日経平均小陰線の引け。後場全面安だ。13日ダウ587ドル高、ナスダック22,694(+490)、S&P500種6654(+102)。時間外640円安の先物4万6980円が橋渡し。11日早朝4万5200円を上回った。自民・公明連立解消やトランプ氏新関税に対し、高市トレード巻き戻し、米中協議継続、再びガザ停戦など手掛かり。プライムの出来高28億1500万株、売買代金7兆1200億円。値下がり1326(値上がり264)。引け後、先物小幅安。小康を取り戻した。前週末米長期金利が大幅に低下し、日銀の利上げ後退を引き継いだのも事実。にも増して、自民が国民民主(28人)と組み総動員体制。公明25人を上回り、もともと自民OBだけに違和感がない。今となれば経営者と労組のパイプになり相性もいいため、新たな連立政権のうねりが感じられる。トランプ氏27~29日来日の見込み。天皇陛下と会見もあり何が起きても前向きなポジション。金融緩和と財政に続き成長戦略がアベノミクス。仕上げに持ち込む意向だ。プラザ合意(1985年)から40年デフレ払拭を目指すものでやり繰り算段。依然、米国は過剰消費で赤字体質。日本が内需以上の黒字体質。今回もやり過ぎて轍を踏んだ。米国に逆らうと元も子もない。米国が日本を頼りにしていることも承知の上。高市氏が自民党総裁に就任し二転三転したが、逐一市場の解に違いない。10月下旬、東京で維新以来の「無血開城」。山岡鉄舟は勝と西郷の会談に先立ち道筋をつけた。西郷が山岡を「金もいらぬ、名もいらぬ、命もいらぬので始末に困るが、そうでなければ偉業を成しとげられぬ」と絶賛。高市氏も山岡に似た兆候がある。
 日経平均先物によると、14日大証ミニ4万6820円(+0.06%)に対しラージ同、シカゴ6740円。現物より107円安い。ダウ先物4万6041ドル(-0.56%)。同26ドル安い。VIX恐怖指数21.50(+12.98%)、WTI原油先物58.25(-2.08%)。金先物4146(+0.33%)、ビットコイン円17,002,708(-3.35%)。
 14日の日経平均1241円安。大引け4万6847円。TOPIX3133(-63)。10年債1.655%(-0.035)。米10年債4.019%(-0.038)。上海総合3865(-0.62%)、香港ハンセン25,441(-1.73%)、インドNifty25,145(-0.32%)、ロシアRTS 997(-0.63%)。グロース722.57(-3.19%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。10~12月流れ一変。来年1~3月手に余る。人生に一度この上ないチャンスがやってくる(了凡)