市場も渦中に置かれた これまでの常識がひっくり返る (2025.06.04)
小幅続落。日経平均小陰線の引け。沙汰やみだ。2日ダウ35ドル高(一時417ドル安)を受け、持ち高調整売りに安値引け。後場一段と見送られた。プライムの出来高16億6700万株、売買代金4兆0100億円。値下がり997(値上がり568)。引け後、先物が片時静まり返った。日本時間夜半FRB議長講演、米雇用動態調査(4月)の発表を控え模様眺め。10年債入札が予想(98円95銭)を上回り小康を取り戻した。5月16日ムーディーズの米国債格下げから市場の需給悪化が足かせ。ブルームバーグによると、米中はじめ相互関税の解消策が見つからないと重大な事態も考えられる。6月に流れが変わり7月ゲームチェンジと述べた矢先、5日期限を迎える■■■■(****)の★★★★★★買収が起死回生の材料。戦後80年、世界の消長を左右するもので、当初2兆円のほか追加2兆円投資が決め手。鉄鋼・自動車関税引き上げを吸収できる見通し。受け売りだが、5月23日トランプ氏が原発を増やし新技術使った原子炉の導入を促す大統領令に署名。莫大な電力を伴うAIの普及でデータセンター需要増に備える措置を認めた。■■■■(****)の「カーボンニュートラル」構想に呼応し、米国ファーストを後押し。大量に安定した低炭素電源を供給する運びにある。マイクロソフトがスリーマイル島原発の全電源を20年買い取る長期契約で先行している。5月30日鉄鋼関税を50%に引き上げたところでUSスチール、グリーブランド・クリフも打つ手なし。遅かれ早かれ受け入れざるを得ない。実現すると、鉄鋼や自動車、航空機、船舶など米製造業がにわかに息を吹き返すとみられる。国内で東日本大震災後原発再稼働が足踏みしているだけに、米国で成功すると流れが変わる。「失敗体験」も成功につながる。今となれば、倒産寸前に生き返った■■■■(****)に分がある。算命学によると、2023~24年投資すると花が咲く。25~26年忙しくなる。ワンランク上とのご託宣。二度とないチャンスだ。
日経平均先物によると、3日大証ミニ3万7615円(+0.28%)に対しラージ7610円、シカゴ7595円。現物より148円高い。ダウ先物4万2295ドル(-0.19%)。同25ドル高い。VIX恐怖指数18.40(+0.22%)、WTI原油先物63.14(+0.99%)。金先物3385(-0.35%)、ビットコイン円15,143,684(+0.27%)。
3日の日経平均23円安。大引け3万7446円。TOPIX2771(-6)。10年債1.480%(-0.025)。米10年債4.429%(-0.012)。上海総合3361(+0.43%)、香港ハンセン23,512(+1.53%)、インドNifty24,542(-0.70%)、ロシアRTS 1121(-0.49%)。グロース756.50(+1.41%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。事実上、転換点入り。これまでの常識がひっくり返る。市場も渦中に置かれた。(了凡)