証券ビュー

アンコール伊勢町

大化の改新パートⅡ 変化和らぎ7月以降に備える場面 (2025.05.28)

 3連騰。日経平均小陽線の引け。後場一段高だ。26日米休場に拘らず1ドル143円台の円安に振れ急反発。長期金利低下を受けて銀行や電機、機械、自動車も買われた。28日40年債入札を控え日本国債格下げリスクを一蹴するもので、財務省に対し超長期債発行減を先取り。難なく消化する見込みだ。プライムの出来高13億3100万株、売買代金3兆3100億円。値下がり437(値上がり1115)。引け後、先物続伸。欧米に波及している。26日入手した情報によると、米国の債券市場が火種。10年債利回り4.55%と年初から2023年につけた5%を下回っている。金融市場で何か根本的な変化が起きた。多過ぎるお金が少な過ぎる債券を追い求めるためで、各国政府はパンデミック前にひきかえ借金返済に苦労している、特に米国が深刻な状態で、年間財政赤字2兆ドル超から3兆ドルに向かって増加。準備通貨のパワー低下が目立つ。日本で今週20年債入札が低調に終わり、世界的な債券市場混乱の一因となった。企業は大量の資金をAIにつぎ込み、キャッシュフローが前回の景気拡大から75%減少。どの国も赤字を抱えているが、米国は特別で昨年GDP比6%を上回った。下院共和党が今週承認した予算案で今後10年赤字7%以上の見通し。IMFによると、米国のサイズが大きいため2023年以前先進国の半分から30年通して3分の2に拡大。トリプルAから格下げしたムーディーズの決定も驚くに値しない。米国は悲惨な状況にあり、バイデン大統領当時2023年フィッチの格下げで10年債が5%をつけた。DOGE(政府効率化省)どころでない。そろそろ現金化する時期との声。トランプ氏はEUに50%関税を言明し、6月1日から7月9日に先送りした。逆に、日本の健闘が持ち上げられ、関税適用除外と■■■■(****)の★★★★★★買収を巡り6月5日が天下分け目。マッキンリ―、フーバーに続き保護関税失敗とみられる。日鉄の橋本会長(69)はハーバード院のOBだ。
 日経平均先物によると、27日大証ミニ3万8070円(+0.66%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より345円高い。ダウ先物4万2211ドル(+1.29%)。同607ドル高い。VIX恐怖指数20.41(-0.78%)、WTI原油先物61.17(-0.59%)。金先物3321(-2.15%)、ビットコイン円15,825,926(+1.17%)。
 27日の日経平均192円高。大引け3万7724円。TOPIX2769(+17)。10年債1.475%(-0.030)。米10年債4.467%(-0.046)。上海総合3340(-0.18%)、香港ハンセン23,381(+0.43%)、インドNifty24,826(-0.70%)、ロシアRTS 1078(+1.01%)。グロース736.72(+1.79%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。ホロスコープによると、目先変化が和らぎ7月以降に備える場面。大化の改新パートⅡが楽しみだ。(了凡)