迷路にはまった倍返し 11月も天が忘れ物を取りに来る (2025.11.04)
前週末続伸。日経平均大陽線の引け。5万2000円台に乗せた。10月31日ダウ40ドル高(30日109ドル安)、ナスダック23,724(同23,581)、S&P500種6840(同6822)。時間外190円安の先物5万2280円に明らか。倍返しで一服し高値引けだ。プライムの出来高28億8500万株、売買代金8兆5600億円。値下がり580(値上がり971)。引け後、先物右往左往。迷路にはまった。強弱感の対立によるもので、10月第4週個人の売り5124億円に対し外資の買い6436億円。肩代わりしている。200日移動平均線を30%上回る一方、25日線との乖離も9%に達し過熱状態。これまで95%の確率で天井という。世界株ファンドが日本株の持ち高を中立に引き上げアンダーウェート解消。ドル建て日経平均が追い風になった。10月第4週、日本初の女性首相がありったけトランプ氏をもてなし意外高。利食い千人力と述べた。11月以降、米政府一部閉鎖に伴う混乱やトランプ氏の独断専行が目立つFRBも気がかり。長期化し取り返しがつかないためだ。AIにも問題がある。15日入手した情報によると、株の注文は70~90%自動取引。AIが急に進歩しても機械化できない。いかに人間と同じように見せるか目標になっている。数万回同じ事が起きないと決断のよしあしを判断できない。市場はAIを使いこなす人間同士が戦っている。長期投資に向かない。別の情報によると、今後米国と同盟国が中国依存を減らし、グローバルにサプライチェーンを再構築する中で日本は大きな恩恵を受ける。技術力、安定稼働、電力供給や交通網など基盤インフラ。四方を海に囲まれ米海軍が即座に展開できる基地を完備しているのも強み。ラピダスは2027年2ナノメートル半導体量産化を目指している。米国株が半値になるのを念頭に持続もよし。マネーが未来を切り開くのに変わりない。
日経平均先物によると、直近大証ミニ5万2270円(-0.38%)に対しラージ2280円、シカゴ2295円。現物より116円安い。ダウ先物4万7722ドル(+0.09%)。同159ドル高い。VIX恐怖指数17.44(+3.13%)、WTI原油先物60.98(+0.68%)。金先物4013(-0.49%)、ビットコイン円17,005,500(+0.59%)。
10月31日の日経平均1085円高。大引け5万2411円。TOPIX3331(+31)。10年債1.655%(+0.010)。米10年債4.081%(-0.016)。上海総合3954(-0.81%)、香港ハンセン25,906(-1.43%)、インドNifty25,722(-0.60%)、ロシアRTS 982(-1.84%)。グロース714.64(+1.01%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。10~12月岐路。11月も天が忘れ物を取りに来る。(了凡)








