証券ビュー

アンコール伊勢町

依然ポジション前向き 大和撫子を担ぐほか方法がない (2025.10.09)

 5日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。後場一段安だ。7日ダウ91ドル安、ナスダック22,788(-153)、S&P500種6714(-25)。時間外140円高の先物4万8080円と刺し違え。新総裁期待が峠を越し、円安進行にブレーキがかかった。プライムの出来高22億1800万株、売買代金5兆8600億円。値下がり999(値上がり557)。引け後、先物確り。依然前向きなポジションに変わりない。金融緩和と財政に続き成長戦略がアベノミクス。3本目の矢に関心が集まっているためだ。首相指名が10月下旬なら、2025年度補正予算の年内成立困難で外交日程の制約もある。経済対策に遅れが出るのは確実で、10~12月乱高下に明け暮れる旨触れた。152円台半ばに振れた円安然り。欧州でドル高が進み円にやつあたり。29~30日の日銀政策決定会合で利上げが難しい。水瓶座の時代は2000年に1度といわれ、物質的な完成を目指すすべての行動が露骨に打撃を受けるという。7日、NY証券取引所の親会社インターコンチネンタル取引所が米賭けサイトのポリマーケット(仮想通貨)に最大20億ドル(約3000億円)出資。資本提携を発表し仰天した。伝統的な金融資産のトレードに政治や試合の予想を取り込む賭け。24年トランプ氏返り咲きを的中し現政権下で規制緩和。開いた口が塞がらない。1日から続く米政府一部閉鎖の影響で退廃的な動きが表に出始めた。同日、コネティカット州に全米投資家が押し掛けたグリニッジ・エコノミック・フォーラムも話題。株とゴールドが買われる一方、ドルは一貫して売られ、1930年代ルーズベルトが通貨切り下げに追い込まれた当時と似ている。その後第2次大戦となり、政府債務が解決されず放置された。立ち見が出るほど熱狂的で株とゴールド最高値の本音に近い。10~12月持ち堪えても来年1~3月収まらない。
 日経平均先物によると、8日大証ミニ4万7980円(+0.46%)に対しラージ同、シカゴ7960円。現物より225円高い。ダウ先物4万6949ドル(+0.21%)。同346ドル高い。VIX恐怖指数16.98(-1.51%)、WTI原油先物62.69(+1.56%)。金先物4037(+1.41%)、ビットコイン円18,794,832(+1.74%)。
 8日の日経平均215円安。大引け4万7734円。TOPIX3235(+7)。10年債1.695%(+0.021)。米10年債4.099%(-0.028)。香港ハンセン26,829(-0.48%)、インドNifty25,046(-0.25%)、ロシアRTS 1004(-2.09%)。グロース753.58(+0.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。米国もねずみ講に取り込まれた。大和撫子を担ぐほか方法がない。(了凡)