金融不安と隣りあわせ 米国でねずみ講がETFの一部に待機 (2025.10.07)
週明け続伸。日経平均大陽線の引け。最高値更新中だ。前週末時間外140円高の4万6080円を受け買いパニック。倍返し5万2000円が視野に入った。プライムの出来高30億3000万株、売買代金7兆8800億円。値下がり119(値上がり1469)。引け後、先物続伸。アベノミクスの余韻が漂っている。7日30年債入札が試金石といわれ、リスクプレミアム高止まり。ブルームバーグによると、主要国の債券市場が日本と連動。利回りが世界の財政拡大につながると牽制。1ドル150円台の円安に振れる一方、長期金利も6日1.675%に跳ねた。米政府閉鎖がドル安をもたらし円追随。ユーロも積み上がるEU債務に打つ手なし。主要国の財政懸念が金や銀、ビットコインなど実物資産に流れている。高市首相や日銀総裁の評価が定まらない中、トランプ氏に限って気色満面。ほくそ笑んでいる。フォーブスによると、2000ドル(約30万円)の新型コロナ給付金になぞらえ、関税配当構想を打ち出した。成功すると、ビットコインのほか株の急騰を促し、米ドル崩壊も考えられる。FRBの利下げが繰り上がり、米政府閉鎖、ウォ―ル街の暗号資産ETFなど新たな手掛かり。過去数ヵ月、主要国や機関投資家の買い支えでゴールドが上昇し需給好転。市場でコロナ禍の大規模緩和によりETF規制が緩和されアクセスが容易になった。直近、トランプ氏が自身の関税による収入を原資に最大2000ドルのリベートを支給する構想を打ち出し、ねずみ講の一端と分かった。借金返済が米国の最優先事項。債務総額3兆8000億ドル(約570兆円)。現在法的な異議申し立てを多数受けているが、米財務省のデータで9月末1500億ドル(同22兆円)の収入を得た。最終的に1兆ドル(同150兆円)が目標。来年中間選が終わると「3期目」を狙う見通し。蛇足にしても、ビットコインの需要例年第4四半期。最もリターンが大きい。■■■■■■(****)にアタリがきている。
日経平均先物によると、6日大証ミニ4万円8440円(+0.52%)に対しラージ8420円、シカゴ8445円。現物より500円高い。ダウ先物4万7128ドル(+0.21%)。同369ドル高い。VIX恐怖指数16.81(+0.96%)、WTI原油先物61.42(+0.89%)。金先物3964、ビットコイン円18,730,358(+1.41%)。
6日の日経平均2175円高。大引け4万7944円。TOPIX3226(+96)。10年債1.680%(+0.020)。米10年債4.154%(+0.34)。香港ハンセン26,957(-0.67%)、インドNifty25,077(+0.74%)、ロシアRTS 998(-0.29%)。グロース751.80(+2.83%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。歴史の転換点。米国でねずみ講がETFの一部に待機。金融不安と隣り合わせだ。(了凡)








