証券ビュー

アンコール伊勢町

金融も戦場のひとつ 円売りポジション解消が幕間つなぎ (2024.05.01)

 続伸。日経平均小陽線の引け。もみ合いだ。前日ダウ146ドル高を受けたもので、24時間体制に入った日銀の円高対策と綱引き。積み上がった円売りポジション解消が幕間つなぎとみられる。4月30日夕、5月1日の日銀当座預金予想値が市場推計値と大きく乖離すれば介入といわれノーコメント。29日、市場筋の間で5兆円規模という。今週、GWの谷間に市場参加者が少ないのも事実。28日衆院3補選で自民全敗に拘らず確りしている。プライムの出来高20億7400万株、売買代金5兆6600億円。値上がり1374(値下がり247)。引け後、先物確り。おしなべて3~4月1割程度押しが入り、5~11月のアタリがきた。ホロスコープによるもので、冥王星が水瓶座に入り180年に一度の軌道。歴史は繰り返すという。3月11日金星が水瓶座に入り1929年1月以来逆回転。春分を境に当時と同様の流れ。5~11月黄金分割で3万3000円が下値の目安と述べた。この上、黒田バズーカによるマイナス金利で米国に高跳びした1500兆円里帰り。昨年秋バフェット氏(93)の5大商社株買いがきっかけ。年初来、日本株がブームになりかけた。米中が40年インフレの限界に達しデフレ懸念に陥る一方、日本はバブル崩壊に伴う30年デフレを乗り切り金利正常化。中長期円高の足場を固めた。5~11月円売りポジション積み上げが円高を呼び、株安から株高に跳ね返る場面。5月1日FOMC、3日米雇用統計のほか決算発表本格化。6月11~12日に7月30~31日FOMC、8月ジャクソンホールまでフルイにかかる。コロナやウクライナ、中東戦争など作戦失敗に懲りずネオコンの揺り戻しが続く見通し。ダボス会議で伝えられる「グレートリセット」(人口削減計画)によるもので、金融も戦場のひとつ。GW明け大荒れと述べた。日本はバブル崩壊の失敗に懲りてコロナ、ウクライナ・中東戦争の影響軽微。算命学によると、24~25年不意の落ち込みに注意。26~27年最大のチャンス到来。出番に備え呼吸を整える場面。人生に「休息」の二文字なし。本能的に倍、3倍働くDNAを受け継いでいる。生成AIが救世主にならないことも事実。基本的且つ平均的レベルにとどまり、すでに欧州で生まれつき知能の低下がみられるという。プロテスタントの国でIQの低下が目立ち、高等教育の水準もどんどん下がっている。共産主義のほか民主主義も崩壊し、新たなものが生まれるところにきた。
 日経平均先物によると、4月30日大証ミニ3万8410円(-0.16%)に対しラージ8420円、シカゴ同。現物より14円高い。ダウ先物3万8402ドル(-0.41%)。同16ドル高い。VIX恐怖指数15.12(+3.07%)、WTI原油先物83.19(+0.68%)。金先物2320(-1.59%)、ビットコイン円9,662,215(-3.14%)。
 4月30日の日経平均470円高。大引け3万8405円。TOPIX2743(+56)。10年債0.870%(-0.050)。米10年債4.614%(+0.002)。上海総合3104(-0.26%)、香港ハンセン17,763(+0.09%)、インドNifty22,604(-0.17%)、ロシアRTS1171(-0.53%)。グロース647.40(+0.43%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。金融も戦場のひとつだ。(了凡)