証券ビュー

アンコール伊勢町

金融のしわ寄せ致命的 日米で指揮系統一元化がテーマに (2024.04.16)

 週明け反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。12日米株安と中東情勢を受けたもので、その後イランが「継続的な攻撃をしない」と表明。日本時間15日、米株価指数先物がプラスに転じ高値引け。5月からブレが大きいと述べた。プライムの出来高16億0800万株、売買代金3兆9800億円。値上がり690(値下がり910)。リスクオフが広がり薄商い。一時1ドル154円台をつけ34年ぶり安値を更新した。前週、S&P500種が週ベースで昨年10月以来大幅安。1バレル90ドルを上回った北海ブレンド原油先物を見て100ドルの可能性に言及。リスク資産を抱えたウォール街のファンドが悪材山積に動揺している。15日入手した情報によると、米国債がCPI発表を受けて直近1週間大きく売り込まれ、入札も不調に終わっている。パンデミック発生以降、発行が爆発的に増加し今年1~3月7.2兆ドル。米政府がコロナ関連の大規模刺激策を実行した20年4~6月期を上回り過去最高。昨年の発行も23兆ドルで記録的な水準になった。今後借り換えに苦慮するとみられ、今年償還期限を迎える国債8.9兆ドルも記録的な水準。発行残高の3分の1にのぼる。一方、間もなく納税シーズン。消費者や企業が税金を納めるため流動性が低下。債券市場が大きく変動し、イールド(利回り)が上昇するエアポケット入り。FRBが支援に乗り出す公算もあり、毎月の縮小額を600億ドルから300億ドルに落とすことも考えられる。さらに、海外の投資家が手持ち資金運用先を限られ、ユーロ圏や日本で米国債の安全性とイールド4%超が魅力という。ブルームバーグによると、悪材料許容度が以前より低下。今年リスク資産の相場上昇で株と債券の3分の2が危険にさらされている模様だ。ネオコンの現状を物語るもので、祖国や故郷のない彼らにとって金融のしわ寄せが致命的。NATOがウクライナ戦争で歴史的敗北に追い込まれ、主要メディアを動員した西側の作戦が裏目に出た。米国は旧ソ連崩壊(1988~91)と同様の憂き目を迎え、南北戦争(1861~65)に続き東西戦争で分断の危機を迎えるという。道理でメジャーもボストンやNYよりシスコ、ロスが人気。大谷がドジャースに移籍し、契約金約1000億円が後払いのため、元通訳の違法賭博が発覚した経緯も伝えられる。エンゼルスにいたら根こそぎやられた。9年ぶり5回目といわれる日米首脳会談(国賓待遇)然り。今後、指揮系統一元化がテーマという。■■■■(****)のUSスチール買収、■■■(****)の光半導体実用化、宇宙開発もそうだ。
 日経平均先物によると、15日大証ミニ3万9440円(+0.55%)に対しラージ同、シカゴ9425円。現物より192円高い。ダウ先物3万8522ドル(+0.74%)。同539ドル高い。VIX恐怖指数16.76(-3.22%)、WTI原油先物85.12(-0.63%)。金先物2371(-0.11%)、ビットコイン円1,258,079(+1.30%)。
 15日の日経平均290円安。大引け3万9232円。TOPIX2753(-6)。10年債0.855%(-0.005)。米10年債4.584%(+0.066)。上海総合3056(+1.22%)、香港ハンセン16,600(-0.72%)、インドNifty22,272(-1.10%)、ロシアRTS1168(+0.26% )。グロース680.75(-0.96%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。金融のしわ寄せが致命的になりそうだ。(了凡)