証券ビュー

アンコール伊勢町

参院選明け手詰まり 第3の矢の次に何が出るか至難 (2013.07.23)

焦点の参院選明け。ポジション調整交錯。材料出尽くしになった。昨年12月総選挙、6月の都議選を踏まえ三番煎じ。買い一巡から反落し引け戻した。先物と裁定によるもので、レバレッジがかかったプログラム商い。味も素っ気もない。原発再稼働、TPP、消費税引き上げ、普天間基地の辺野古移転など憲法改正以前の課題に蓋をしたまま。アベノミクス信任の有無にとどまった内容。共同通信によると、投票率52.61%。戦後最低になった95年の44.52%に次ぐ水準。

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聖書同様終末に備える クライマックスすべて仮死状態 (2013.07.22)

前週末安い。NY高に拘らず先物、裁定解消売り。日経平均1万4800円が関門になった。円高、債券先物買いの跳ね返り。週明け参院選を織り込む上でポジション調整。19、20日モスクワG20も見送り材料という。しかし、前日までFRB議長の議会証言を受けて堅調。NYダウが4〜6月期予想以上7割といわれる米大手の好決算で高値を更新したように、日経平均も投開票後1Q発表を巡り1万5000円挑戦が考えられる。

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銀行屋と戦争屋が冷や汗  先物、裁定買いで売りたい強気 (2013.07.19)

NYダウ反発を受けて買い先行。後場円安に振れ先物、裁定買いに一段高。日経平均が5月22日以来の高値をつけた。18日も述べた1万4800円の水準。来週明け、参院選与党圧勝、23日満月を見越したものでいかにも先取り。外資が■■■■■■■■■■■(****) や■■■■■■(****)、金融株など指数採用銘柄を持ち上げている印象。売りたい強気と考えられる。

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スターリン暴落から60年 条件が一定ならサマーラリー (2013.07.18)

前場シカゴ先物安、円高を受けて反落。後場売り一巡から先物に買い戻しが入り持ち直した。17、18日FRB議長証言を見越したもの。若干繰り上がると伝えられ引け締まった。日本時間11日早朝、「暫く非常に追加緩和が必要」との同議長表明を好感し、NYダウが15日5月高値を抜いて最高値1万5484ドルをつけた補助線上。条件が一定ならサマーラリーと割り切れるが、17日IMFがハンガリー事務所閉鎖、ポルトガルとの対立も取り沙汰され悩ましい。

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参院選明け23日満月  1万4800円目安に戻り売り (2013.07.17)

3連休明け強面の戻り。5億株こなした■■■■(****)を除き小動き。売り買い交錯している。争点のない参院選を控えしらけたまま。15日のNYダウ19ドル高と似たような足取り。前日急落したボーイングの買い戻しが29ドル貢献したという。日経平均も前週末25日移動平均と上方乖離7%、謄落レシオ135に達し過熱感。21日まで4日間正念場と述べた。16日、東証と大証の現物株統合スタート。延べ3423社、世界7位から3位。無難なスタートというが、

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