証券ビュー

アンコール伊勢町

転換点の真っただ中 5万2000円がボーダーライン (2025.10.30)

 反発。日経平均大陽線の引け。今度こそ違う変わり目だ。28日ダウ161ドル高、ナスダック23,827(+190)、S&P500種6890(+15)。時間外200円高の先物5万0660円を受けて安寄り。その後■■■■■■■(****)が上方修正、最大1500億円の自社株買いを材料にストップ高。1銘柄で1077円持ち上げた。■■■■■■■(****)207円高、■■■■■■■■(****)105円高が続き、わずか3銘柄で1389円貢献。5万1000円台に駒を進めた。プライムの出来高23億5700万株、売買代金7兆0900億円。値下がり1394(値上がり200)。引け後、先物小幅安。半導体関連を除き方向感を失った。日米同盟の向背、高市内閣の政策期待を巡るもので、30日以降イベントが続き四半期決算発表と連動。取りつく島もない。転換点の真っただ中とみられる。シリコンバレーのオープンAI再編完了やエヌビデアがノキアに1500億円出資、アマゾン1.4万人削減発表など米ハイテク大手の事業再構築が峠。中小零細推して知るべし。リーマンショック(2008年)、コロナ禍(2019年)に伴う過剰緩和が限界に達し、ニクソンショック(1971年)並みのドル安。株をはじめゴールド、ビットコイン三つ巴でヘッジに追われ、火中の栗を拾っている。27日の日経平均1212円高に値下がり166(値上がり1418)をよしとして、28日1088円高に値下がり8割以上となり違和感ひとしお。ブルベア刺し違えも考えられ、倍返し5万2000円がボーダーラインだ。日本が27~29日トランプ氏を迎えアドバンテージを与えられたのが何より。80兆円没収が手付金であれ、指折りの企業が4プロジェクトに参加する対米投資よし。■■■■(****)の★★★★★★買収を後押しできる。この上、米国株が半値になりGDPと時価総額が適正水準になると第2幕。ひところ米国に渡った1500兆円が日本に里帰りする見通し。
 日経平均先物によると、29日大証ミニ5万1350円(+0.04%)に対しラージ同、シカゴ1375円。現物より67円高い。ダウ先物4万7987ドル(+0.19%)。同280ドル高い。VIX恐怖指数16.33(-0.55%)、WTI原油先物60.40(+0.42%)。金先物4030(+1.19%)、ビットコイン円17,265,050(+0.49%)。 29日の日経平均1088円高。大引け5万1307円。TOPIX3278(-7)。10年債1.650%(+0.010)。米10年債3.993%(+0.016)。上海総合4016(+0.70%)、香港ハンセン26,346(-0.33%)、インドNifty26,053(+0.45%)、ロシアRTS 914(+1.03%)。グロース703.43(-2.62%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。意外なほど多い。倍返し5万2000円が道しるべ。絶対値でダウに先行し来年1~3月を先取りしている。(了凡)