証券ビュー

アンコール伊勢町

正念場を迎える26、27年 ビットコインと三つ巴で胴元に分 (2025.10.03)

 5日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。後場息切れした。1日ダウ43ドル高、ナスダック22,755(+95)、S&P500種6711(+22)。時間外320円高の先物4万4860円どころで小競り合い。■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)3銘柄で517円貢献している。プライムの出来高25億1000万株、売買代金5兆4700億円。値下がり1033(値上がり546)。つなぎ予算が見送られ米政府一部閉鎖(第一次トランプ政権35日)を折り込む一方、雇用統計延期に伴う市場の混乱を憂慮したとみられ、胴元がフィラデルフィア半導体指数(+2.05%)を手掛かりに味つけした印象。引け後、先物小動き。閉鎖が長引くと考えられる場味だ。前週、米労働統計局が閉鎖期間中予定していたデータを公表しない旨表明。11月21日まで既存予算のもとで政策運営が困難になった。共和・民主の対立激化。FRBが手掛かり難で追加利下げに踏み切れない。見かねたサマーズ氏(70)がトランプ氏の送り出したFRB理事の初講演を批判。9月17日利下げの根拠が甘いという。1985年プラザ合意に携わった行天氏(94)と比較にならない。当時勘に頼らざるを得ず失われた40年になった。米国が独立変数なら日本は従属変数。市場が判断するほかない。4日自民党総裁選が終わっても埒があかず、28~29日FRBの会合まで試行錯誤。ハードアセット(実物資産)に巡り合うわけだ。ゴールドと株が肩を並べ、ビットコインと三つ巴。1985年ねずみ講事件(豊田商事)と共通項があり過渡期。制御困難なゴールドと株に対し、トランプ氏のステーブルコインが旺盛な資金需要にこたえるネタに見えた。ブロックチェーン(追跡・実現可能な電子台帳)を使った新しいマネーの総称で胴元に分がある。米政府一部閉鎖や雇用統計延期にも強い。長期化すれば2026、27年まで3年巴戦が予想される。
 日経平均先物によると、2日大証ミニ4万5210円(+0.11%)に対しラージ同、シカゴ5125円。現物より188円高い。ダウ先物4万6686ドル(-0.08%)。同244ドル高い。VIX恐怖指数15.98(-1.90%)、WTI原油先物61.42(-0.58%)。金先物3911(+0.36%)、ビットコイン円17,480,942(+0.15%)。
 2日の日経平均385円高。大引け4万4936円。TOPIX3087(-7)。10年債%1.660(+0.015)。米10年債4.101%(+0.001)。香港ハンセン27,287(+1.61%)、ロシアRTS 1020(-0.23%)。グロース715.09(-0.69%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。異常気象7年目。2024年まで6年対策なし。25年国レベルで動き始めた。30度前後の海水温が日本海や三陸沖、オホーツクまで北上し夏のまま。26、27年正念場を迎える。(了凡)